聖書 — 口語訳 (1955)

詩篇 134

概要

詩篇134篇は、エルサレムに上る巡礼者たちが歌った十五の「都もうでの歌」(詩篇120篇から134篇)の最後の詩篇です。わずか三節の中で、まず夜に主の家で見守る主のしもべたちに、主をほめたたえ、聖所に向かって手を上げるよう呼びかけます。続いて、彼らの上に宣べられる祝福の答えが来ます。天地を造られた主が、シオンからあなたを祝福されますように。夜、とくに就寝前に祈られることの多い詩篇です。

この章の3つの区分

  1. 1節夜に主の家で見守る者たちよ、主をほめたたえよ
  2. 2節聖所に向かって手を上げよ
  3. 3節主がシオンからあなたを祝福されるように

1見よ、夜、主の家に立って 主に仕えるすべてのしもべよ、主をほめよ。

2聖所にむかってあなたがたの手をあげ、主をほめよ。

3どうぞ主、天と地を造られた者、シオンからあなたを祝福されるように。

鍵となる聖句

1節
見よ、夜、主の家に立って 主に仕えるすべてのしもべよ、主をほめよ。

この呼びかけは、夜に神の家で仕える人々に向けられています。人目につかない、地味な奉仕も、主をほめたたえる機会です。

2節
聖所にむかってあなたがたの手をあげ、主をほめよ。

手を上げることは、祈りと礼拝を表す聖書的なしぐさです。全身を神に向けることを意味します。

3節
どうぞ主、天と地を造られた者、シオンからあなたを祝福されるように。

祝福はシオンから来ますが、天地を造られた神からのものです。神はひとつの場所の神ではなく、すべてを造られたお方です。

詩篇134篇についてよくある質問

詩篇134篇はどういう意味ですか

これは賛美への短い呼びかけです。神殿で夜に見守るしもべたちは、主をほめたたえ、主に向かって手を上げるよう招かれ、そのあとで神の祝福を受けます。この詩篇は、祈りが交わりであることを示しています。人が神をほめたたえ、神がそれに応えて祝福してくださるのです。

都もうでの歌とは何ですか

詩篇120篇から134篇にこの表題がついています。おそらく、祭りのためにエルサレムに上る巡礼者たちが歌ったものでしょう。詩篇134篇はその最後で、神殿に着いた旅が祝福で結ばれます。

夜に詩篇134篇をどう祈ればよいですか

眠る前に、三つの節をゆっくり読みましょう。よければ手を上げ、神がどなたであるか、そしてその日にしてくださったことのゆえに、自分の言葉で主をほめたたえます。最後に、3節の祝福を夜のために受け取って終えましょう。

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