聖書の人物 スザンナ

生涯、名前の意味、人生の教訓

要約

スザンナは、ガリラヤでのイエスの働きの間、イエスに従っていた女性です。ルカは彼女を、マグダラのマリヤ、クザの妻ヨハンナとともに、悪霊や病気を治していただいた女たちの中に挙げています。ほかの多くの女たちと一緒に、自分の財産をもってイエスと十二弟子に仕えました。感謝がまことで寛大な奉仕に変わった人として記憶されています。

スザンナという名前の意味

スザンナはヘブル語のショシャンナに由来し、百合、またはそれに似た花を指す語に結びつけられるのが一般的です。聖書はこの女弟子の名前について説明していません。

スザンナの生涯

  1. 町から町へ巡られるイエス

    ルカの福音書8章1節

    ルカは、イエスが町や村を巡り、神の国の福音を宣べ伝えて歩かれる様子を記します。十二弟子もお供をしました。この節は、同じく主に従っていた女性たちの一団の紹介へとつながります。

  2. いやされた女性

    ルカの福音書8章2-3節

    イエスのもとには、悪霊や病気を治していただいた女たちがいました。ルカは、マグダラのマリヤ、クザの妻ヨハンナ、そしてスザンナの名を挙げ、さらにほかにも多くの女たちがいたと記します。

  3. 持ち物で仕えた人

    ルカの福音書8章3節

    スザンナはヨハンナやほかの女たちとともに、自分の財産をもってイエスと弟子たちに仕えました。目立たない献身ですが、神の国の福音がガリラヤの町々に広まるのを支える大切な奉仕でした。

スザンナから学ぶこと

  • イエスにいやされた人は、感謝と奉仕をもってこたえます。
  • 持ち物をもって神のみわざを支えることは、主の目に尊い奉仕です。
  • 名前がほとんど知られていない目立たないしもべを、神は見て、尊んでくださいます。
  • イエスに従う弟子たちの中に、女性たちも確かな居場所を持っていました。

鍵となる聖句

ルカの福音書8章2節

スザンナは、悪霊や病気を治していただいた女たちの一人です。弟子としての歩みは、イエスの恵みと力を体験することから始まりました。

ルカの福音書8章3節

スザンナはヨハンナやほかの女たちとともに、自分の財産でイエスに仕えました。目立たない寛大さが、神の国の福音の広がりを支えたのです。

よくある質問

聖書でスザンナとはどんな人ですか。

スザンナは、十二弟子とともにガリラヤでイエスに従った女性です。ルカの福音書8章2-3節は、マグダラのマリヤとヨハンナに続けて彼女を挙げ、悪霊や病気を治していただき、持ち物でイエスに仕えた女たちの一人としています。聖書が語る彼女のことはこれがすべてです。

スザンナという名前にはどんな意味がありますか。

スザンナはヘブル語のショシャンナに由来し、一般に百合を指す語に結びつけられます。聖書はルカ8章の女弟子の名について述べていませんが、主にささげられた人生の美しさを思わせる名前です。

ダニエル書に出てくるスザンナと同じ人ですか。

いいえ。スザンナと二人の長老の物語は、ダニエル書のギリシア語補遺に含まれ、プロテスタントが認める正典には入っていません。ルカ8章3節のスザンナは、イエスに従った弟子で、この物語の人物とは別人です。

ほかの聖書の人物

← すべての人物