サムエル記上:最後のさばきづかさから、神の心にかなう王へ
サムエル記上は決定的な移行を語ります。イスラエルは士師の時代から王政へ移るのです。三人の人物が続きます。祈りの子から預言者となったサムエル。身の丈は大きく従順は小さかった初代の王サウル。そしてひそかに油注がれた羊飼いダビデ — ゴリアテに勝利し、王座の嫉妬に追われる者。
軸となる聖句が全体を照らします。「主は人が見るようには見ない。人は外の顔かたちを見、主は心を見る」(サムエル記上16章7節)。神が召す者に本当に求めておられるものについての書です。
サムエル記上に関するよくある質問
サムエルとはどんな人でしたか?
ハンナが涙のうちに願い求め、誕生から神にささげられた子です。イスラエル最後のさばきづかさ、最初の偉大な預言者となり、最初の二人の王 — サウルとダビデ — に油を注ぎました。
なぜサウルは退けられたのですか?
宗教の衣をまとった度重なる不従順のためです。サムエルの宣告は有名です。「従うことは犠牲にまさり」(サムエル記上15章22節)。神は輝くささげ物より、従う心を喜ばれます。
ダビデとゴリアテの記事はどこにありますか?
17章です。よろいのない羊飼いが、石投げと全き信頼で巨人を倒します — 「戦いは主のものだ」(17章47節)。この書で最も有名な章です。