「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい」(ピリピ人への手紙4章6節)。聖書は不安を軽んじません。詩篇の記者は叫び、エリヤは倒れ、イエスご自身ゲツセマネで苦しまれました。しかし聖書は道を示します。重荷を、より大きな御手に、一節ずつ降ろしていく道です。
聖書の処方箋は意志力(「心配するな」)ではなく移し替えです。「神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい」(ペテロの第一の手紙5章7節)。以下の聖句を、薬を飲むようにゆっくり読んでください。
不安に関する聖書の言葉
« 何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 »
« だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。 »
« 神はあなたがたをかえりみていて下さるのであるから、自分の思いわずらいを、いっさい神にゆだねるがよい。 »
« あなたの荷を主にゆだねよ。主はあなたをささえられる。主は正しい人の動かされるのを決してゆるされない。 »
« 恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。 »
« わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。 »
« わたしのうちに思い煩いの満ちるとき、あなたの慰めはわが魂を喜ばせます。 »
« 心に憂いがあればその人をかがませる、しかし親切な言葉はその人を喜ばせる。 »
不安に関するよくある質問
不安になるのは信仰が足りないからですか?
いいえ。聖書には神が責めるのではなく慰められた、不安を抱えた信仰者たちがあふれています。不安は人間の現実です。信仰とは不安がないことではなく、不安をどこへ持っていくかです。
不安に対する最良の聖句はどれですか?
ピリピ4章6-7節が最も完全です。行動(感謝をもって祈る)と約束(人知を超えた平安が心を守る)の両方が示されています。眠れない夜のために暗唱する人が多い箇所です。
不安で医師に相談するのは聖書に反しますか?
まったく反しません。聖書の知恵は具体的な手段を尊びます。医療を含めて助けを求めることは不信仰ではありません。祈りと治療は対立せず、補い合います。