はじめに
神様があなたにしてくださった約束が、あなたの腕の中で死んでしまったように感じる日があります。 パトリス・マルトラーノは、この短いメッセージ「今日のスター」の中で、まさにこの悲劇を経験しながら、 思いがけない反応を選んだ聖書の女性の物語を振り返ります。痛みを抱えて自分を閉じ込める代わりに、 彼女はその痛みを神の臨在の中へ運びました。そこでこそ、奇跡が可能になるのです。
メッセージの構成
1. 受け取った約束、破れた約束
- 神様は、何も求めていなかった一人の女性に約束をされました。「来年の今頃、あなたは男の子を抱くでしょう。」
- その約束は成就します。神様が約束されたことが実現するのです。
- 数年後、悲劇が襲います。その子どもが亡くなってしまうのです。
- 女性は打ちのめされ、約束そのものが自分の腕の中で死んでいくのを見ることになります。
2. 彼女が拒んだ、ごく自然な反応
- 彼女は「もう終わりだ、神様は期待に応えてくれなかった」と言うこともできたはずです。
- 神の人を責めて、「期待させておいて、私をこんなにも打ち砕き、粉々にした」と言うこともできたでしょう。
- それは私たち誰もが持つ、人間らしい自然な反応です。「もう放っておいてほしい、うんざりだ、傷つきすぎた」と。
- 問題を切り離すことは、それを神から離れたところで死なせてしまうことなのです。
3. すべてを変える行動:屋上の部屋
- 彼女は子どもを抱えて、約束をしてくれた神の人エリシャのために用意しておいた屋上の部屋へ上ります。
- この部屋は、油注ぎを帯びた人、神の臨在を宿す人を象徴しています。
- 彼女は自分の問題を神の臨在から切り離すことを拒みます。問題をその臨在の内側へと持ち帰るのです。
- それから彼女は神の人を探しに行きます。そしてそこで、奇跡が起こるのです。
心に留めておきたいこと
- 約束が死んでしまったように見えても、それは神様が失敗したという意味ではありません。
- 痛みの中での自然な反応は自分を閉じ込めることですが、信仰の反応は苦しみを神の御前に持ち帰ることです。
- あなたの問題を神の臨在から切り離さないでください。
- 物事が神の臨在の中に置かれるとき、あなたの人生に奇跡が起こります。
- どんなことでも切り離さず、神の恵みと油注ぎの中へ持ち込んでください。
自分自身への適用
- 今、私が「腕の中で死んでいく」ように感じている神様の約束は何だろうか。
- 私はこの問題を、神の臨在から切り離したまま扱ってはいないだろうか。
- 今週、具体的に「屋上の部屋へ上る」とは、私にとってどういうことだろうか。
- 神様に立ち返るのではなく「もう終わりだ」と言わせてしまう、霊的な失望はないだろうか。
- 今日、この状況を神の恵みと油注ぎの中へ、どのように持ち帰ることができるだろうか。
引用された聖句
- 列王記第二 4:8-37 - シュネムの女といのちを取り戻した息子
- 列王記第二 4:16 - 「来年の今ごろ、あなたは男の子を抱くでしょう」
- 列王記第二 4:21 - 彼女は上って行き、その子を神の人の寝台に寝かせた
よくある質問
神様の約束が私の腕の中で死んでしまったように感じるとき、どうすればいいですか?
この問題を切り離したまま扱わないでください。エリシャのために用意しておいた屋上の部屋に息子を運んだシュネムの女のように、 あなたの状況を神の臨在の中へ持ち帰ってください。神から離れたところで死なせてしまわないように。
試練の中で、なぜ神から自分を切り離してはいけないのですか?
物事が神の臨在の中に置かれるとき、そこで奇跡が起こるからです。自分の問題を切り離すことは、 それを神の恵みと油注ぎから遠ざけてしまうことなのです。
シュネムの女の物語における屋上の部屋は何を象徴していますか?
屋上の部屋は、約束をしてくれた神の人エリシャのために彼女が用意した部屋です。そこに息子を寝かせることは、 痛みを神の臨在から切り離すことを拒む行為なのです。
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