列王記第二6章のエリシャ:祈りが扉を開くとき

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列王記第二6章のエリシャ:祈りが扉を開くとき | パトリック・サラフランク | Efficient Church

あなたの教会は狭すぎますか。あなたには自分の力を超えたプロジェクトがありますか。アンティーブ教会の牧師パトリック・サラフランクが列王記第二6章を開き、預言者の子らがエリシャに勇気を出して願ったことを思い起こさせてくれます。「私たちと一緒に来てください。」そして彼は、たった一つの鍵によって成長してきた40年間の教会の歩みを分かち合います。その鍵とは祈りです。

はじめに:「うれしい悩み」

出発点となる箇所は短いものです。列王記第二6章1〜2節で、預言者の子らはエリシャにこう言いに来ます。「ご覧ください。私たちがあなたの前に座っているこの場所は、私たちには狭すぎます。どうかヨルダン川まで行かせてください。そこで、それぞれ一本の木を切り出し、自分たちのために住む場所を造りましょう。」

パトリックは冒頭でこう語ります。これはうれしい悩みなのです、と。悪い悩みとは空っぽの会場のことです。うれしい悩みとは、神が人々を加えてくださるゆえに会場があふれることです。生きているからだは成長します。教会が生きているからだであるなら、それは成長するはずなのです。もしあなたが今、窮屈さを感じているとしたら、それは呪いではなく、しるしなのです。

けれども本文では、預言者たちはただ計画を立てるだけでは終わりません。そのうちの一人がエリシャにこう言います。「どうか、しもべたちと一緒に来てください。」これこそこの物語の本当の鍵です。木材でも工事でもなく、この小さな一言です。「私たちと一緒に来てください。」

メッセージの構成

1. うれしい悩みには、良い解決がある

パトリックは40年にわたる牧会の歩みを語ります。ジロンド県で10人ほどの家庭集会が、居間で40人にまで膨らんだこと。リブルヌのガレージがあふれ、聖餐式を通りで行わなければならなくなったこと。しかし神は道を開いてくださり、ベル=ウーヴル通りに場所が与えられました。ポンでは400平方メートルの会場。そしてアンティーブでは、始まりは椅子200脚だったのが、今では日曜ごとにほぼ満席の600席となり、二回目の礼拝も検討されているほどです。

いつも繰り返されるのはこの言葉です。「主には解決がある。」神は増やしてくださる神、成長させてくださる神です。神はご自分の教会を広い場所に置きたいと願っておられます。イザヤ書54章2節にはこうはっきりと記されています。「あなたの天幕の場所を広げ、あなたの住まいの幕を大きく張りなさい。惜しんではならない。あなたの綱を長くし、あなたの杭を強くしなさい。」

2.「私たちと一緒に来てください」:イエスの型としてのエリシャ

エリシャという名前には深い意味があります。ヘブライ語で「エリシャ」は「エル」(神)と、「救う」を意味する語根「ヤシャ」から成り立っています。これは「イェシュア」と同じ語根です。エリシャとは「神は救う」「神は救いである」という意味なのです。彼は主イエスを予表しています。

ですから預言者の子らが「私たちと一緒に来てください」と言うとき、それはすでに教会がキリストに向けてささげる祈りにほかなりません。主なしには、計画を立て、壁を打ち壊し、椅子を買うことはできても、御国のために良いもの、長く残るものは何一つ生まれません。イエスご自身がこう言われました。「わたしを離れては、あなたがたは何もすることができません」(ヨハネ15章5節)。ヨハネ1章3節はこう要約しています。「すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずに造られたものは一つもない。」すべては主によって、そして主なしには何一つ成らないのです。

3. 心を一つにして、祈りに専念する

使徒1章14節はパトリックにとって鍵となる聖句です。「みな心を合わせ、ひたすら祈りに専念していた。」ここに彼は三つの大切な言葉を見出します。祈り、祈り、祈り、です。祈りは魔法ではありません。指を鳴らせば済むものではないのです。忍耐が必要であり、一致が必要なのです。

ある人がビリー・グラハムに、勝利ある霊的生活のための三つの鍵は何かと尋ねたとき、この伝道者はこう答えました。第一に祈り、第二に祈り、第三に祈り、と。

4. イエスご自身も祈りの人であった

イエスの生涯には何一つ魔法のようなことはありませんでした。イエスは祈られ、その祈りの最中に物事が起こったのです。

  • バプテスマのとき、「イエスが祈っておられると、天が開け」(ルカ3章21節)、聖霊が下られました。
  • 荒野での40日間の後、イエスは御霊の力に満ちて戻り(ルカ4章14節)、権威をもって教えられました。
  • 12人を選ぶ前、「イエスは夜を徹して神に祈られた」(ルカ6章12節)後に、使徒たちを任命されました。
  • 山の上で、「イエスが祈っておられるうちに、御顔の様子が変わり」(ルカ9章29節)、変貌の出来事が起こりました。
  • ゲツセマネでは、苦しみもだえておられたとき、「御使いが天から現れ、イエスを力づけた」(ルカ22章43節)のです。

あなたに聖霊が必要ですか。祈ってください。決断すべきことがありますか。まず祈ってください。変えられる必要がありますか。祈ってください。今、戦いのただ中にいますか。祈ってください、助けはすでに向かっています。

5. 40日間の祈りと断食:アンティーブの転換点

ある時、パトリックはイエスが荒野で過ごされた40日間の記事を読み、こう思いました。「私たちの教会でも、これをやってみたらどうだろうか。」そこで彼は、毎日午前6時半、正午12時半、午後7時の3回の集会をもつ、40日間の祈りと断食を提案しました。役員会は彼を思いとどまらせようとしました。彼の答えはこうでした。「私は毎朝、毎昼、毎晩そこにいます。もしあなたがたのうち三人が一緒にいてくれるなら、それで十分成功です。」

実際には三人どころではありませんでした。10人、15人、20人、30人、40人と増えていき、時には80席の祈祷室が満席になることもありました。遠ざかっていた人々が戻ってきました。霊的な賜物が再び働き始めました。そしてその年、アンティーブでは40人がバプテスマを受けるという、それまでにない出来事が起こりました。それ以来、この教会は成長を止めていません。

6. 祈りが開いた三つの扉

パトリックは、忍耐して祈るときに応えてくださる神についての、三つの具体的な証しを分かち合います。

  • 倉庫と消防安全委員会。教会の下にある700平方メートルの倉庫は家具でいっぱいで、消防上の安全基準を満たしていませんでした。解決までの猶予は3か月、さもなければ300人の信徒とともに閉鎖という事態でした。法律的には解決の道はありませんでした。チームは祈ります。すると、テナントが最終的に3万ユーロではなく1万5千ユーロで賃借権を譲ることに同意しました。この場所は今では食事会、青年活動、結婚式、そしてフードバンクのために使われています。
  • 学校前の駐車場。不可能に思えました。市役所も学校も政教分離の立場をとり、市議会でも反対がありました。チームは祈ります。すると市長自らが電話をかけてきて、こう言いました。「駐車場をお譲りします。」教会から車で3分の場所に、200台分の駐車スペースが、毎週日曜に確保されました。
  • 建物の拡張のたびに。壁が一つ、また一つと取り壊され、次々と物件が買い足されていき、今の600席の会場に至りました。それはいつも祈りの後のことでした。

覚えておきたいポイント

  • 「うれしい悩み」は贈り物です。場所が足りない、プロジェクトが自分の力を超えている、人々をどこに座らせたらよいか分からない、そう感じるなら、喜んでください。神が何かを成長させておられるのです。
  • 解決の名は「私たちと一緒に来てください」です。預言者の子らがエリシャにそうしたように、あなたの最初の祈りは「私に与えてください」ではなく、「主よ、私たちと一緒に来てください」であるべきです。
  • 祈りは魔法ではなく、忍耐と一致によるものです。使徒1章14節は三つの言葉に集約されます。祈り、忍耐、一致です。
  • イエスが祈られたのですから、あなたも祈ることができます。神の御子が夜を徹して父に祈られたのなら、あなたは祈るには大きすぎることも、小さすぎることもありません。
  • 神はすでに解決を持っておられます。それはあなたが求める前から存在しています。あなたの役割は、時間をかけて主の前に立ち続け、主に信頼することです。

あなた自身への適用

  1. 今日、家庭や仕事、教会での奉仕、霊的生活の中で、あなたの「うれしい悩み」は何でしょうか。それを祈りへの招きとして受け止めていますか。
  2. あなたは「私に与えてください」と祈る前に、「私たちと一緒に来てください」と祈っていますか。あなたの計画の中で、イエスの臨在にどれだけの場所を与えていますか。
  3. 一度祈って、そのままあきらめてしまった領域はありませんか。一人で、あるいは他の人たちとともに、数週間にわたって忍耐強く祈り続けるために、何が必要でしょうか。
  4. 「心を一つにして」誰と祈ることができますか。配偶者、友人、小グループ、あなたの教会でしょうか。今週のうちに日を決めてみましょう。
  5. 15分間、一人で神の前に静まり、こう尋ねてください。「主よ、もし私が、もし私たちが、時間を取って祈るなら、あなたは何を開いてくださいますか。」

引用された聖句

  • 列王記第二 6:1-7 ・ 預言者の子らとエリシャ、ヨルダン川にて
  • 使徒 1:14 ・ 心を一つにして祈りに専念する
  • イザヤ 54:2 ・ あなたの天幕の場所を広げなさい
  • ヨハネ 1:3 ・ 造られたもので、この方によらずに造られたものは一つもない
  • ヨハネ 15:5 ・ わたしを離れては、何もすることができない
  • ルカ 3:21-22 ・ 祈っておられると、天が開けた
  • ルカ 6:12 ・ 十二人を選ぶ前に夜を徹して祈られた
  • ルカ 9:28-29 ・ 祈っておられるうちに起こった変貌
  • ルカ 22:43 ・ ゲツセマネで御使いがイエスを力づける

よくある質問

自分の教会で神が働かれるのを見るためには、必ず40日間断食しなければならないのですか。

いいえ、そうではありません。パトリックは自分自身の体験を語っているのであり、規則を定めているわけではありません。大切なのは姿勢です。忍耐、一致、そして「主よ、私たちと一緒に来てください」という祈りの心です。3日間断食する教会もあれば、1週間、あるいは受難節全体を通して行う教会もあります。大切なのは、時間をかけて神の前に立ち続けることです。

エリシャという名前は本当に「神は救う」という意味なのですか。

はい、その通りです。ヘブライ語で「エリシャ」(אֱלִישָׁע)は、「エル」(神)と、「救う、贖い出す」を意味する語根「ヤシャ」から成り立っています。この語根は「イェシュア」、すなわち「主は救われる」という言葉にもつながります。つまりエリシャは、その名前そのものによって、来るべき救い主を指し示しているのです。

祈っても扉が開かないときは、どうすればよいのですか。

二つのことを確認してください。まず、あなたが祈っているのは「私が欲しいものを与えてください」だけではなく、「私たちと一緒に来てください」であるかどうかを確かめてください。神が応えてくださるのは、あなたの要求のリストにではなく、ご自身の臨在に対してです。次に、忍耐強く祈り続けてください。パトリックも、物件や駐車場や合意が実現するまでに何か月も祈り続けました。使徒1章14節は「祈っていた」ではなく「祈りに専念していた(persévéraient)」と記しています。神の時に信頼してください。

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