神のために実を結ぶ 理由と方法

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はじめに

ICCモントリオールで行われた特別セミナー「あふれるほどの実り、真の弟子のしるし」でのこのメッセージの中で、リリアン・ヨハネ15章8節の核心へとあなたを導きます。「あなたがたが多くの実を結び、わたしの弟子となるなら、それによってわたしの父の栄光が現される。」この教え全体は二つの問いによって構成されています。なぜ神はあなたの人生に実りを求めておられるのか、そしてどうすればあふれるほどの実を結ぶことができるのか。創世記2章、エデンの園、そして創造の物語を通して、神があなたの人生を実り豊かにするための明確な計画を持っておられること、そしてあなたからの応答を待っておられることが明らかになります。

メッセージの構成

1. なぜ実を結ぶのか 神が栄光を受けるため

  • 神に栄光を帰するとは、神の栄光に何かを付け加えることではなく、あなたが知っている力強い神を隣人に示すことです。
  • 神は誇大妄想的な方ではありません。神が栄光を求められるのは、人々が神に立ち返り、自分の人生が変えられるのを見るためです。
  • 多くの人が自分の信仰を恥じて生きています。聖書を隠し、小さな声で祈り、人前で食事の感謝を捧げることを避けます。ここで問われるのは、あなたの周りで誰が神に栄光を帰すのかということです。
  • エジプトのヨセフのように、機会が与えられたなら、あなたに啓示を与えてくださる神に、はっきりと栄光を帰しましょう。

2. なぜ実を結ぶのか 真の弟子となるため

  • 多くの人が信者ですが、弟子はわずかです。イエスに従っていたおよそ1万5千人のうち、屋上の間に残ったのはわずか120人、1パーセントにも満たない数でした。
  • 弟子とは、師の学び舎に身を置き、やがて師に似た者となる人のことです(コリントの信徒への手紙二3章18節)。
  • 弟子になるのは、そう宣言したからでも、そう望んだからでもありません。実を結んだからこそ、弟子なのです。
  • 1パーセントから弟子の世代へと変わっていくこと、それが主があなたの教会とあなた自身に望んでおられることです。

3. どうすれば実を結べるのか 恵みを受け取る

  • 創世記2章5節では、神がまだ雨を降らせておられなかったため、どの木も実をつけていませんでした。地から立ち上ってくる雨は、恵みの姿を表しています。
  • 「律法はモーセを通して与えられたが、恵みと真理はイエス・キリストを通して現れた」(ヨハネ1章17節)。あなたにイエスがおられるなら、あなたはすでに恵みを持っています。
  • 「もはやわたしが生きているのではなく、キリストがわたしの内に生きておられるのです」(ガラテヤの信徒への手紙2章20節)。あなたの新しいアイデンティティが、実を結ぶことを可能にします。

4. どうすれば実を結べるのか 訓練を受け入れる

  • 創世記2章5節の二つ目の条件は、耕す人がいなかったということです。そこで神はアダムを形づくられました。「形づくる」ということばは、形を与える、形成する、教え導くという意味を持っています。
  • アダムは存在していましたが、まだ木を育てるための備えができていませんでした。彼には訓練が必要だったのです。
  • 神は園の中にあらゆる種類の木を造られました(創世記2章9節)。建築、会計、医学、薬学、そして牧会の働きです。それぞれの木には、それぞれに応じた訓練が必要です。
  • 学びを真剣に受け止め、聖霊とあなたのリーダーに訓練されることを受け入れましょう。そうしてこそ、実は見るに麗しく、食べるに良いものとなります。
  • 園の中央にあるいのちの木は、神の国を表しています。あまりにも多くの弟子たちが、この木を見捨ててしまいました。福音を宣べ伝えるためにも、あなたは訓練を受ける必要があります。聖書を読み、それを黙想し、教えのもとに身を置くことです。

5. どうすれば実を結べるのか 神の禁止事項を守る

  • 園の中央には、禁じられた木がただ一本だけありました。善悪を知る木です。何千本もの木の中の、たった一本です。
  • 禁止事項があるのは、そのもの自体が悪いからではありません。例えば性的な関係そのものは悪いものではなく、結婚のために取り分けられているのです。
  • 神の禁止事項を守るということは、神のために聖別され、取り分けられることを受け入れることです。それはサムソンのような、ナジル人の誓願の鍵でもあります。
  • 「すべてのことが許されている。しかし、すべてのことが益になるわけではない」(コリントの信徒への手紙一10章23節)。多くの実を結びたいなら、禁じられたものは禁じられた領域にとどめておきましょう。

覚えておきたいポイント

  • ヨハネ15章8節は明確な条件を示しています。多くの実を結ぶなら、父は栄光を受け、あなたはイエスの弟子となるのです。
  • 神に栄光を帰するとは、変えられた人生とためらいのない証しを通して、周りの人々(隣人、同僚、家族)に神がどのような方であるかを示すことです。
  • 信じることと弟子であることの間には、大きな違いがあります。弟子は師に似た者となるのです。
  • 実を結ぶためには、三つの要素が必要です。恵み(キリストにあってすでに与えられているもの)、訓練(霊的かつ実践的なもの)、そして禁止事項への従順です。
  • ヨハネの黙示録22章2節は、毎月実を結ぶ木について描いています。毎月、一つの魂、一つの実り、一つの前進が、あなたの人生から生まれるべきなのです。

個人への適用

  1. 先週、あなたを通して神が栄光を受けられるのを見た人は何人いましたか。あなたがキリストについてはっきりと証しをしたのは何回でしたか。
  2. 今年の目標リストを見返してみてください。その中で、あなた自身に関わることはどれくらいで、神の国に関わることはどれくらいでしょうか。
  3. あなたは単なる信者にとどまっていますか、それとも本当にイエスに似ていると言えるでしょうか。あなたの人生からは、どのような具体的な実が生まれていますか。
  4. 今、神はどの「学び舎」であなたを訓練しようとしておられるでしょうか。仕事、奉仕、夫婦としての歩み、それとも聖書の知識でしょうか。あなたはそこに入ることを受け入れましたか。
  5. あなたは今、神のどの禁止事項について、従う代わりに議論しようとしていますか。理解しようとするのをやめて、それを禁じられた領域にそのまま置いておくと決めたなら、何が起こるでしょうか。

引用された聖句

よくある質問

神のために実を結ぶとはどういうことですか。

実を結ぶとは、神があなたの内に置かれたものを、あなたの人生の中で生み出すことです。救われた一つの魂、回復された家庭、神の国のために用いられる一つの賜物です。ヨハネ15章8節によれば、それこそが父に栄光をもたらし、あなたが本当にイエスの弟子であることを証しするものです。

信者と弟子の違いは何ですか。

信じる人はイエスを認めますが、弟子はイエスに似た者となります。イエスに従っていた1万5千人のうち、屋上の間に残ったのはわずか120人でした。弟子とは、師の学び舎に身を置き、師に似た者となり、実を結ぶまでに至る人のことです。

具体的にどうすれば多くの実を結べますか。

三つの要素が必要です。恵みを受け取ること(キリストにあってすでに与えられています)、神と聖霊、そして霊的なリーダーによる訓練を受け入れること、そして神が聖別のしるしとして定められた禁止事項を守ることです。

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