はじめに
あなたは今、教会が一つの言葉のもとに置いた、ある四半期に入ろうとしています。それは「和解する」という言葉です。再建の一年を歩んできて、第1四半期は目を覚ますため、第2四半期は主が戦いの中であなたと共にいてくださることを思い出すため、第3四半期は再建のため、そして2025年最後の時である今は「和解する」ためです。この和解は、バプテスマのヨハネの叫びを通らずには生きられません。「あの方は栄え、私は衰えなければなりません」(ヨハネ 3:30)。これは敬虔なだけの言葉ではありません。イエスさまがナザレでそうであったように、偽善と敵意に囲まれているときの、本当の道なのです。このメッセージは、あなたが神さまと、自分自身と、召命と、諦めてしまった夢と和解し、あなたが塞いでいたところにイエスさまを大きくしていただくよう招いています。
メッセージの構成
1. 第4四半期:和解のための時
- 2025年は再建の一年として位置づけられています。それぞれの四半期に、ひとつの言葉が与えられました。目を覚ますこと、戦いの中で神さまが共におられると知ること、再建すること、そして今は和解することです。
- 和解するとは、語源的には、分かたれたものを再び一つにし、壊れたものを一緒に持ち帰ることです。
- 主は、あなたを創造主と、あなた自身と、御言葉と、兄弟姉妹と、あなたのためにご計画された道と和解させたいと願っておられます。
- この四半期は、壁が崩れ、いろいろなものが根を下ろしてしまった時期でもあります。神さまは、壊れたものを拾い集めて主にお返しするようにと招いておられます。
2. 「あの方は栄え、私は衰えなければなりません」(ヨハネ 3:27-30)
- バプテスマのヨハネは、弟子たちがイエスさまのほうが成功しているのを見て不安になっているのを目にします。彼の答えは、自分の立場を守ろうとするものではなく、キリストの立場を守ろうとするものでした。
- 和解というご計画の妨げになるものが何もないように。バプテスマのヨハネは、そこであなたの先を歩んでいます。あなたのうちで大きくならなければならないのはイエスさまです。小さくならなければならないのは、あなたの恐れ、あなたの言い訳、あなたの思い込み、あなたの抵抗です。
- そのためには決断が必要です。「主よ、あなたが私のうちで大きくなり、私が小さくなりますように。」この祈りが、この四半期の扉を開きます。
- 教会は、この言葉を毎日の祈りにすることを勧めています。付箋に書いて貼り、毎朝繰り返し、御霊が応えてくださるにまかせるのです。
3. ナザレ:イエスさまを黙らせようとする場所
- ナザレ、つまりイエスさまの故郷では、彼の成長を見てきた人々によって、イエスさまは拒まれてしまいます(ルカ 4章)。人々はもう少しでイエスさまを殺すところでした。
- あなたの人生にも「ナザレ」があります。それは、イエスさまがすべての場所を占めることを拒み、むしろ黙って、行儀よく、枠にはまったキリストのほうを好む、ある場所、ある集まり、ある習慣、ある考えです。
- 和解するとは、そのナザレを離れる決心をすることです。身内からの反対の中に、周りの偽善の中に、あなたを沈黙させようとする敵意の中に、とどまり続けないことです。
- イエスさまご自身も、ナザレに拒まれたとき、その場を離れられました。そして別の場所で父の御業を続けられたのです。あなたも前に進むことができます。
4. 信仰と、召命と、夢との和解
- 自分の信仰と和解するとは、疑いの季節を経て、もう一度信頼を取り戻すことです。
- 自分の召命と和解するとは、神さまがあなたの心に置かれ、あなたがしまい込んでしまったことに、もう一度「はい」と答えることです。
- 自分の夢と和解するとは、諦めてしまった学び、事業、奉仕、そして死なせてしまった召しを取り戻すことです。
- 他の人々と和解するとは、家族、兄弟姉妹、教会との関係において、自分の周りに丁寧に築き上げた塔を手放し、廃墟のほうもさらけ出すことです。
覚えておきたいポイント
- この四半期の言葉はシンプルです。和解すること。複雑にせず、その言葉があなたに届くにまかせましょう。
- 「あの方は栄え、私は衰えなければなりません」は諦めではなく、解放です。
- あなたの周りにある偽善や敵意は、あなたを後退させるためのものではありません。むしろ、イエスさまをより大きくするようにと招いているのです。
- ナザレにとどまらないでください。イエスさまを拒む人たちに、あなたの行く道を決めさせないでください。
- 父の御前には、人生の美しい部分だけを持って行く必要はありません。廃墟もまた持って行きましょう。主はまさに和解するために来られたのですから。
個人への適用
- 今週、具体的にイエスさまがあなたの人生のどこで大きくなる必要があり、そこで何が小さくならなければなりませんか。
- 今、どんな「ナザレ」(場所、関係、習慣)が、イエスさまがあなたのうちですべての場所を占めることを拒んでいますか。
- 脇に置いてしまった召し、夢、約束の中で、今、神さまと一緒に取り戻す準備ができているものはありますか。
- 家族の中、教会の中、あなた自身の歩みの中で、誰と和解する必要がありますか。
- この四半期、ヨハネ 3:30を毎日の祈りにする準備はできていますか。「あの方は栄え、私は衰えなければなりません。」
引用聖句
よくある質問
このメッセージにおける「和解する」とはどういう意味ですか。
和解するとは、分かたれたものを再び一つにすることです。この四半期において、教会はこの招きを三つの段階で受け止めています。神さまとの和解(御子を通して御父と)、自分自身との和解(信仰、召命、夢)、そして他の人々との和解(家族、教会、兄弟姉妹)です。これは福音全体の動きをひとつの言葉に要約したものです。
なぜこの四半期の中心聖句がヨハネ 3:30なのですか。
バプテスマのヨハネは、和解した信仰者すべてが持つべき根本的な姿勢を体現しているからです。それは、一番の場所を自分で握らず、イエスさまにお譲りするという姿勢です。「あの方は栄え、私は衰えなければなりません」は敬虔なだけのスローガンではなく、この世の偽善と敵意の真っただ中で、神さまとの和解があなたの人生に実を結ぶための、実践的な条件なのです。
この和解の四半期を、具体的にどう生きればよいですか。
毎日、バプテスマのヨハネの祈りを口にし、あなたの「ナザレ」(イエスさまがすべての場所を占めることを拒んでいるもの)を見つけ、諦めてしまった召しや夢を取り戻し、神さまとだけでなく、脇に置いてしまった人々とも和解させていただくことによってです。父の御前には成功だけを差し出すのではなく、廃墟もまた持って行きましょう。主はまさにそのために来られたのですから。
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