聖書の人物 ヨシュア

生涯、名前の意味、人生の教訓

要約

ヨシュアはモーセの従者で、モーセの死後、イスラエルを約束の地に導くよう神に選ばれました。神は彼に強くあれ、雄々しくあれと告げ、律法を思い巡らすよう命じます。彼は民にヨルダン川を渡らせ、エリコの城壁が崩れるのを見、土地を部族に分けます。晩年、彼はイスラエルに選ぶよう迫り、自分と家は主に仕えると宣言しました。

ヨシュアという名前の意味

名前は「主は救い」という表現と結びつけられるのが一般的で、イエスという名前の由来でもあります。民数記13章16節は、モーセがヌンの子ホセアにこの名を付けたと記しています。

ヨシュアの生涯

  1. 新しい指導者

    ヨシュア記1章1-9節

    モーセの死後、主はヌンの子ヨシュアに語り、民とともにヨルダン川を渡るよう命じます。モーセとともにいたように、あなたとともにいると約束されます。神は強くあれ、雄々しくあれ、律法を昼も夜も思い巡らせば、行く道は栄えると告げます。

  2. ヨルダン川の横断

    ヨシュア記3章1-17節

    民は契約の箱に従います。箱をかつぐ祭司たちの足がヨルダンの水に浸ると、水は壁のように立って止まります。イスラエルは乾いた地を渡り、祭司たちは民がすべて渡り終えるまで、川の真ん中に立ち続けました。

  3. エリコの陥落

    ヨシュア記6章1-27節

    神は六日間エリコの周りを回り、七日目は七度回って、角笛を吹くよう命じます。合図で民が大声で叫ぶと、城壁は崩れ落ちます。斥候をかくまったラハブは家族とともに救われます。ヨシュアの名は全地に知れわたりました。

  4. 契約の更新

    ヨシュア記24章1-28節

    シェケムでヨシュアは部族を集め、アブラハム以来、神がなされたことを思い起こさせます。外国の神々を取り除き、誰に仕えるかを選ぶよう促します。自分と家は主に仕えると宣言し、民も同じと誓い、ヨシュアは契約を結びます。

  5. ヨシュアの死

    ヨシュア記24章29-33節

    これらのことの後、ヌンの子で主のしもべヨシュアは百十歳で死にます。人々は彼の相続地、ティムナテ・セラに彼を葬りました。イスラエルは、ヨシュアの存命中と、主のわざを知る長老たちの存命中、主に仕えました。

ヨシュアから学ぶこと

  • 召される神は臨在を約束されます。使命が大きくても、ヨシュアは一人で進むのではありません。
  • 聖書の成功は、みことばを思い巡らすことと従順にかかっており、力だけによるのではありません。
  • 信仰は進み出て、神が働かれるのを見ます。足がヨルダンに入ると水が止まりました。
  • 誰に仕えるかは各自が選ぶものであり、指導者は家をも主にささげることができます。

鍵となる聖句

ヨシュア記1章9節

神は強くあれ、雄々しくあれと命じ、恐れるな、おののくなと言われます。あなたの神、主が、どこへ行ってもともにおられるからです。この節はヨシュアの召しを要約しています。

ヨシュア記3章15-16節

祭司たちの足が水の端に浸ると、上流の水は止まり、民はエリコの向かい側を渡ります。ここで信仰は従順の一歩として表れます。

ヨシュア記24章15節

ヨシュアはイスラエルに誰に仕えるかを選ぶよう迫り、自分と家は主に仕えると宣言します。個人として、また家族のために決断する呼びかけです。

ヨシュアについての説教

よくある質問

なぜ神はヨシュアを選ばれたのですか。

ヨシュアは長くモーセに仕え、その傍らで忠実でした。神は彼を後継者に立て、モーセとともにいたようにあなたとともにいると、臨在を約束されます。選びは神の恵みと、しもべの忠実に基づいています。

ヨシュアという名前にはどんな意味がありますか。

名前は「主は救い」という表現と結びつけられるのが一般的です。民数記13章16節は、モーセがヌンの子ホセアをヨシュアと名づけたと記します。これはイエスという名前の語源でもあります。

ヨシュアの物語は聖書のどこにありますか。

ヨシュア記全体にあります。出エジプト記17章のアマレクとの戦い、民数記13〜14章の斥候、民数記27章と申命記31章の後継者の任命にも登場します。

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