出エジプト記:神は民を解放される
出エジプト記はイスラエルの原点となる出来事 — エジプト脱出 — を語ります。奴隷の民が叫び、神は聞かれ、燃える柴でモーセを召し、十の災いでエジプトを打ち、海を開かれます。そしてシナイで契約を結び、幕屋で民の中に住まわれるのです。
この書は福音の偉大な予型でもあります。過越の小羊、守る血、奴隷状態から自由への通過 — 新約聖書はこれらのイメージを「わたしたちの過越の小羊」キリストに当てはめます(コリント第一5章7節)。出エジプト記を理解することは、救いの語彙を理解することです。
出エジプト記に関するよくある質問
「出エジプト」とはどういう意味ですか?
ギリシャ語のエクソドス、「外への道」です。エジプトからの脱出 — 神がご自分の民を救い出される証拠として、聖書全体がその後も祝い続ける解放の出来事です。
出エジプト記の鍵となる箇所は?
燃える柴と神の名(3章)、過越(12章)、海の通過(14章)、十戒(20章)、金の子牛と新たにされる恵み(32-34章)、幕屋に満ちる栄光(40章)です。
なぜ幕屋にこれほど多くの章が割かれているのですか?
エジプト脱出の目的が自由だけでなく、臨在だったからです。「彼らにわたしのために聖所を造らせなさい。わたしが彼らのうちに住むためである」(出エジプト25章8節)。解放は交わりへと続きます。