はじめに
あなたは日曜学校を担当していて、クリスマスが近づいています。このページには、簡単な劇の準備、年齢に合った賛美の選び方、工作の時間の進め方、そして三歳の子どもたちに降誕を語るための材料があります。台詞はそのまま読めるようになっています。グループに合わせて長さを調整してください。十分もあれば、子どもたちが大切なことを覚えるのに十分です。
簡単に準備できる降誕劇
語り手が読み、子どもたちが身振りで演じます。マリア、ヨセフ、天使、羊飼い、博士という五つの役を用意し、衣装にはスカーフや毛布があれば十分です。場面ごとに一つずつ、語り手の台詞を挙げます。
「ずっと昔、ひとりの天使がマリアのところに来て、神様が贈り物をくださると告げました。それは男の子で、マリアはその子をイエスと名づけることになっていました。」
「マリアとヨセフは、ベツレヘムまで歩きました。ふたりは疲れていましたが、どの家もいっぱいでした。残っていたのは家畜小屋だけでした。」
「その家畜小屋で、イエス様がお生まれになりました。マリアは布で赤ちゃんをくるみ、飼い葉おけに寝かせました。ゆりかごがなかったからです。」
「野原で、羊飼いたちは大きな光を見ました。天使は言いました。こわがらなくていいよ、みんなにうれしい知らせが届いたよ。」
「遠くでは、博士たちが星についていきました。博士たちは幼子を見つけてひざまずき、黄金と乳香と没薬を贈りました。」
小さな子(3歳から5歳)にクリスマスを語る
小さな子どもたちは、説明よりも身振りや絵を覚えます。立って、人形やぬいぐるみを使い、短い文と、場面ごとに同じ繰り返しの言葉を用いて語りましょう。住民登録や幼児の虐殺のような、不安を与える細部は避けてください。
「イエス様は、神様が私たちにくださった一番すてきな贈り物です。神様が私たちをとても愛していると伝えるために、お生まれになりました。」
「わらの中の赤ちゃんを見てください。とても小さいけれど、神様が送ってくださった方です。手で、天国のイエス様にちゅっとしてあげましょう。」
「羊飼いたちは、走ってイエス様に会いに行きました。では私たちは、うれしい知らせが届いたらどうするかな。とびはねるよね。さあ、みんなで喜んでジャンプしましょう。」
「悲しいときやこわいときには、イエス様にお話しできます。イエス様はいつも聞いてくださいます。夜でも、ひとりぼっちのときでも。」
年齢別のクリスマスの賛美
3歳から5歳には、「きよしこの夜」のような短くてやさしい曲や、身振りをつけやすい曲が向いています。繰り返しが短く、動きが分かりやすいので、子どもたちは無理なく歌えます。
6歳から8歳には、「もろびとこぞりて」のようににぎやかな曲に、簡単な振りつけをつけてみましょう。繰り返しのある部分で、声を使って楽しむことができます。
9歳から12歳には、「きよしこの夜」を輪唱や二部合唱で歌ってみましょう。笛や打楽器で伴奏させると、子どもたちも自分の役割を持てます。
さらにアイデアが欲しいときは、サイトの音楽ページにある子ども向けのプレイリストをご覧ください。練習の準備にも、車の中で聞くのにも役立ちます。
日曜学校のための工作とゲーム
小さな子どもたちには、金色の紙の星を厚紙の芯に貼る工作や、ボトルのふたで作った人形を使った厚紙の飼い葉おけがあります。まだ切るのが難しい子のために、下絵を用意しておきましょう。
大きな子どもたちには、近所の人や教会のひとりで過ごしている人に贈るカードを作らせましょう。誰かのために一言書くことで、工作の時間に具体的な目的が生まれます。
体を動かすゲームとして、「ベツレヘムへの道」があります。チームで越える場所をいくつか設け、各所にひとつずつ障害を置き、ゴールで聖句を見つけます。最後は誕生の賛美で締めくくりましょう。
静かなゲームとしては、降誕の神経衰弱があります。各組が登場人物とその役割を組み合わせます。子どもたちは、カードをめくりながら物語を語ります。
保護者をクリスマス会に招く
子どもたちの発表は、保護者が教会の扉をくぐる最初の機会になることがよくあります。二週間前に招待状を送り、前日にもう一度お知らせしましょう。そのまま送れる文章を三つ挙げます。
「お子さんが、12月21日午後3時の日曜学校のクリスマス会に出演します。ぜひ拍手を送りにいらしてください。発表のあとには、みんなで軽食を分かち合います。」
「子どもたちは、イエス様の誕生の小さな劇を準備していて、会場にあなたが来てくださるのを楽しみにしています。入場は無料で、ご家族やご友人も歓迎します。所要時間は三十分ほどです。」
「明日のお知らせです。発表は午後3時に始まります。お菓子や飲み物をお持ちいただける方は、喜んでお受けします。それでは、明日お会いしましょう。」
子どもたちと一緒に覚える聖句
一回の集まりにつき、聖句をひとつだけ、身振りをつけて繰り返します。子どもに向いた短い聖句を四つ挙げます。
ルカによる福音書2章10節
「御使は言った、「恐れるな。見よ、すべての民に与えられる大きな喜びを、あなたがたに伝える。」
天使が羊飼いたちを安心させます。暗闇がこわい子どもたちにぴったりの聖句です。「恐れるな」と言いながら、両手を上げて繰り返してみましょう。 ルカによる福音書2章を全文で読む。
ルカによる福音書2章11節
「きょうダビデの町に、あなたがたのために救主がお生れになった。このかたこそ主なるキリストである。」
なぜクリスマスを祝うのかを伝える、最も簡単な聖句です。六歳の子どもでも、一週間で覚えることができます。 ルカによる福音書2章を全文で読む。
ルカによる福音書2章7節
「初子を産み、布にくるんで、飼葉おけの中に寝かせた。客間には彼らのいる余地がなかったからである。」
イエス様が質素な環境でお生まれになったことを理解する助けになります。子どもたちは、手で飼い葉おけをまねるのが大好きです。 ルカによる福音書2章を全文で読む。
マタイによる福音書18章3節
「「よく聞きなさい。心をいれかえて幼な子のようにならなければ、天国にはいることはできないであろう。」
イエス様は、子どもたちを大人の手本として示されます。子どもたちには教会で大切な居場所があると伝える、すばらしい機会です。 マタイによる福音書18章を全文で読む。
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よくある質問
3歳の子どもにクリスマスをどう話せばよいですか?
少ない言葉と、絵と、身振りで語ります。飼い葉おけの場面を見せ、登場人物をひとりずつ名前で呼び、「イエス様は神様の贈り物」のような簡単な一文を繰り返しましょう。長くても十五分までにして、話している間は子どもに人形を触らせてあげてください。
日曜学校のクリスマスには、どんな劇がよいですか?
五つの場面があれば十分です。天使とマリア、旅路、家畜小屋、羊飼い、博士たちです。語り手が読み、子どもたちが身振りで演じます。覚える台詞がないので、恥ずかしがり屋の子も安心でき、新しい子も受け入れやすくなります。
教会で子どもたちが歌うクリスマスの賛美は、何がよいですか?
著作権の切れた賛美歌を選びましょう。家族にもなじみがあり、覚えやすく、礼拝で使うための使用料もかかりません。
クリスマス礼拝の前に、どのくらい練習すればよいですか?
二十分の練習を三、四回行えば十分です。前の日曜日に、衣装をつけた通し稽古を行い、余裕を持っておきましょう。子どもの思いがけない動きが、場面の魅力になることもよくあります。
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