はじめに
もうすぐ洗礼を受けることになり、家族や友人、教会の方々に来てもらいたいと思っていませんか。とくに信仰を共にしていない身近な人を洗礼式に招くのは、簡単ではありません。このページには、お誘いのメッセージを16通集めました。落ち着いたもの、温かいもの、メールやLINEに向いた短いもの、カードに向いた長めのものと、場面ごとに分けています。ご自分に合うものを選び、日時と場所を入れて、聖書の言葉を添えてください。
メールやメッセージで送る落ち着いたお誘い
信仰の話をするのが難しい同僚、ご近所の方、身近な人には、簡潔で礼儀正しい文面が向いています。必要な情報を伝えるだけにして、無理に誘わないようにしましょう。
「こんにちは。近いうちに、通っている教会で洗礼を受けることになりました。私にとってとても大切な一歩ですので、来ていただけたらうれしいです。時間と場所は、決まり次第お知らせします。」
「大切なお知らせがあり、ご連絡しました。洗礼を受けることに決めました。式はどなたでも参加できます。来ていただけたらうれしいですが、もちろんご無理のないようになさってください。」
「こんにちは。私の人生に大きな出来事が訪れます。通っている教会での洗礼式です。ご都合がよろしければ、ぜひご出席いただけたらと思います。」
「近いうちに洗礼を受けます。私にとって軽いことではなく、大切な方々と分かち合いたいと思っています。よろしければ、お越しください。」
使徒行伝8章36節
「道を進んで行くうちに、水のある所にきたので、宦官が言った、「ここに水があります。わたしがバプテスマを受けるのに、なんのさしつかえがありますか」。」
水のある所に来たとき、エチオピアの宦官は、洗礼を受けるのに何の妨げがあるでしょうかと言いました。信じた人にとって洗礼は自然な一歩であることを示しています。 使徒行伝8章を全文で読む。
親しい人へ贈る温かいお誘い
家族や親しい友人には、この日があなたにとってどんな意味をもつのかを伝えてかまいません。信仰を弁明するのではなく、あなたの喜びを分かち合ってほしいと誘うだけにしましょう。
「あなたは私にとって大切な人です。今、神様と歩んでいることが、私の人生を変えてくれました。洗礼を受ける日に、ぜひ来てほしいです。あなたがいてくれたら、心があたたまります。」
「大きなニュースがあります。洗礼を受けることにしました。私にとっては新しい出発です。そばにいてお祝いしてくれたらうれしいな。式のあとには、みんなで食事もする予定です。」
「お母さん、お父さん、私にとって大切な一歩です。イエス様を信じているから洗礼を受けます。私と同じ信仰でなくてもかまいません。ただ、そこにいてくれたらうれしいです。」
「親愛なる友へ。あなたは私の人生の多くの節目にそばにいてくれました。これはその中でもいちばんうれしい日です。ぜひ来てください。簡素で楽しい式になりますし、あなたの笑顔がほしいのです。」
ローマ人への手紙6章4節
「すなわち、わたしたちは、その死にあずかるバプテスマによって、彼と共に葬られたのである。それは、キリストが父の栄光によって、死人の中からよみがえらされたように、わたしたちもまた、新しいいのちに生きるためである。」
洗礼の意味を説明している聖句です。キリストと共に葬られ、新しいいのちに生きるために起こされるという内容で、興味をもっている身近な人へのお誘いに添えることができます。 ローマ人への手紙6章を全文で読む。
メールやLINEで送る短いお誘い
短いメッセージは、簡潔で温かいものにしましょう。細かい情報はあとで送ると書いておけば、文面が重くなりません。
「もうすぐ洗礼を受けます。来てくれたらうれしいです。」
「大ニュースです。洗礼式が決まりました。来てもらえたら本当にうれしいです。」
「洗礼を受けることになりました。来られそうですか。詳しい情報を送りますね。」
「私にとって大切な日が近づいています。洗礼式です。一緒にお祝いしてください。」
ガラテヤ人への手紙3章27節
「キリストに合うバプテスマを受けたあなたがたは、皆キリストを着たのである。」
短い聖句で、バプテスマを受けた人はキリストを着たのだと告げています。そのあと二通目のメッセージを送るときに、この行いの意味を説明するために添えることもできます。 ガラテヤ人への手紙3章を全文で読む。
証しを添えたお誘いのカード
カードや手紙なら、なぜ洗礼を受けるのかを数文で書いてみましょう。長い話よりも、素直で誠実な証しのほうが心に届きます。
「親愛なる皆さんへ。何年も探し求めたすえに、私はイエス様に出会い、人生に新しい意味が与えられました。その信仰を、洗礼という形で人々の前に表したいと思います。簡素で喜びに満ちた、愛する人たちに囲まれた日になります。ぜひ皆さんも参加してください。」
「親愛なる家族へ。ゆっくりと決めることがありますが、今回のこともそうでした。私は神様に近づき、それを洗礼によって皆さんの前で表したいと思っています。私の選びに賛成してほしいとは言いません。ただ、私の人生の大切なひとときを分かち合いに来てくれたらうれしいです。」
「この数か月、私が変わっていくのを見てきたあなたに、その理由を知ってほしくて、お誘いしています。洗礼は、私がイエス様のものであると表す私なりの方法です。賛美と祈り、少しのお話があり、そのあとは食事をします。身構えるようなことは何もなく、あるのは喜びだけです。」
「皆さんへ。洗礼式にお招きするために書いています。これは道の終わりではなく、神様と共に歩む新しい人生の始まりです。私の証しを聞いて、すべてを変えたこの一歩を一緒に祝っていただけたら、どんなにうれしいでしょう。」
マタイによる福音書3章16-17節
「イエスはバプテスマを受けるとすぐ、水から上がられた。すると、見よ、天が開け、神の御霊がはとのように自分の上に下ってくるのを、ごらんになった。 また天から声があって言った、「これはわたしの愛する子、わたしの心にかなう者である」。」
イエス様ご自身の洗礼の場面で、天が開け、父なる神様が愛を告げられます。洗礼が祝福のひとときであることを思い起こさせる箇所で、手紙の結びに引用できます。 マタイによる福音書3章を全文で読む。
自分らしい洗礼式のお誘いの書き方
日時、場所、所要時間、式のあと(食事や軽食)の予定など、実用的な情報は分かり次第お伝えしましょう。招かれた人が、当日の様子をイメージしやすくなります。
洗礼があなたにとって何を意味するのかを、一文で説明しましょう。お相手が教会に通っていないなら、専門的な用語を避け、やさしい言葉で書いてください。
無理強いせず、安心してもらいましょう。出席は贈り物であって義務ではないとはっきり書きます。押しつけのないお誘いなら、心からの返事をもらえます。
式のあとには、来られなかった人にも、ひとこと感謝の連絡を入れましょう。そのひと手間でつながりが保たれ、信仰の話のきっかけになることもあります。
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よくある質問
洗礼式には、どのように人を招けばよいですか。
簡単なメッセージで、洗礼を受けることを伝え、日時と場所を書き、来てもらえたらうれしいと添えましょう。来るかどうかはお相手の自由にしてください。グループへの一斉連絡よりも、個別の連絡や電話のほうが気持ちが伝わります。
クリスチャンの洗礼式の案内状には、何を書けばよいですか。
日時、教会の場所を書き、短い証しか聖書の言葉を添えます。ローマ人への手紙6章4節ガラテヤ人への手紙3章27節がよく合います。式のあとの食事の有無や、出欠の返事の方法も忘れずに書いてください。
信仰をもっていない身近な人を招くには、どうすればよいですか。
素直に、誠実に伝えましょう。説得しようとせず、この日があなたにとってどんな意味をもつのかを話し、来るのは自由であることを伝えます。温かい気持ちで式に出席してもらえれば、すてきな会話の始まりになるかもしれません。