新年の祈り:2027年のための15の祈り

読了時間 8分

はじめに

1月1日、2027年を神とともに始めるための言葉を探している人は多いでしょう。ここには、一人でも、夫婦でも、家族でも、食卓でも祈れる15の祈りを集めました。終わろうとしている一年への感謝、新しい一年を委ねる祈り、死別、失敗、病気、孤独の時期のあとで再び歩み出すための祈り、そして子どもたちのための短い祈りです。声に出して読み、お好みで言葉を少し変え、そのあとに自分自身の祈りを続けてください。

過ぎた一年への感謝の祈り

前を見る前に、後ろを振り返りましょう。具体的なことに感謝してみてください。一人の人、一日、受けた助けなどです。

「主よ、頁をめくるこのとき、終わろうとしている一年に感謝します。私に寄り添ってくれた人々、頭上の屋根、あなたが与えてくださったすべての朝を感謝します。あなたは、私が気づいていた以上に、何度も私を担ってくださいました。」

「父なる神様、家族で過ごしたすべてのことを、私たちはみなで感謝します。分かち合った食事、笑い転げたこと、子どもたちの成功、そしてお互いに我慢することを学んだ時までも。感謝を忘れない私たちでいさせてください。」

「真実な神よ、この数か月を振り返ると、忘れていた細かなところにあなたの御手が見えます。ちょうどよい時の出会い、開かれた扉、必要なときに届いた力。気づかないうちに私を見守ってくださったことを感謝します。」

「主よ、健康、仕事、食卓のパンを感謝します。自分では選ばなかった教訓にも感謝します。それらは私たちに、あなたに頼ることを教えてくれました。」

新しい一年を神に委ねる祈り

気にかかっていることを神に話しましょう。計画、家族、仕事、健康。神に導きを願うのであって、何が起こるべきかを指図するのではありません。

「父なる神様、今開こうとしているこの一年をあなたに委ねます。何がもたらされるかは分かりませんが、私が向かう先にすでにあなたがおられることは知っています。私の歩みを導き、選択を照らし、思ったように進まないときの忍耐を与えてください。」

「主よ、家族の計画、つまり下すべき決断、子どもたちの学業、起こりうる引っ越しを、あなたの御手に委ねます。何があなたから出ているのかを示し、そうでないものを手放す平安を与えてください。」

「善なる神よ、私の仕事をあなたにささげます。務めに誠実さを、同僚との友情を、大切な選択のための分別を与えてください。まだ仕事を探している人々には道を開き、その勇気を守ってください。」

「主よ、私の健康と、愛する人々の健康をあなたに委ねます。体を偶像にすることなく大切にすることを教え、弱さの中でも強さの中でも、あなたを受け入れる者にしてください。病気になる人々のそばにいてください。」

困難な一年のあと、新しく歩み出すための祈り

過ぎた一年が傷を残したなら、強がる必要はありません。これらの祈りは、涙のための場所を残してあります。

「主よ、この一年のうちに私たちのもとを去った人がいて、その空白はまだここにあります。悲しみを消してくださいとは願いません。ただ、その真ん中で私のそばにいてください。私を慰め、愛するその人の思い出を裏切ることなく、ゆっくり歩み出せるよう助けてください。」

「父なる神様、私は成功を望んだところで失敗し、恥が付きまとっています。私の価値は結果に左右されないことを思い出させてください。私を立ち上がらせ、過ちから学ばせ、一歩ずつやり直す勇気を与えてください。」

「あわれみの神よ、病気が私たちの生活の多くを占めてきました。あなたは疲れも、通院も、結果を待つ時間もご存じです。介護する人も、介護される人も支え、安らぎと希望のひとときを与えてください。」

「主よ、この数か月、孤独は重く、今日もなお重くのしかかります。どうか私の沈黙の中に住んでください。話し相手となる人、待っていてくれる場所、そして近くに感じられる存在を、私の道に備えてください。」

お正月に家族で祈る短い祈り

子どもには、食卓や1月1日の朝食の席で、一、二文で十分です。それぞれが声に出して、ありがとうを一つ付け加えてもよいでしょう。

「主よ、家族がそろっていることを感謝します。この食事とこの一日を祝福し、これから迎える月々を通して、私たちが互いに優しくあれますように。」

「私たちを愛してくださる神様、私たちはあなたと共に新しい年を始めます。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃん、子どもたちを守ってください。私たちをいつもいっしょに、楽しくいさせてください。」

「イエスさま、これから来るすべての日を感謝します。本当のことを言い、すぐに赦し、ほかの人のことを考えられるよう助けてください。あなたは学校でも、仕事場でも、家でも、どこにでもいっしょにいてくださいます。」

年の初めに祈るための聖句

これらの聖句は、新年の祈りを養ってくれます。1月1日の朝に一つ読み、それがあなたの言葉を導くようにしてみましょう。

哀歌3章22-23節

「主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。 これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。」

この言葉は、自分の町の荒廃を嘆く人によって書かれました。それでもその人は、神のあわれみが「朝ごとに新しく」なることを思い起こしています。年の初めに、尽きることのないいつくしみを頼りにするよう招いています。 哀歌3章を全文で読む。

箴言16章3節

「あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。」

この箴言は、計画を進める前にまず自分のわざを神に委ねるよう勧めています。すべてが予定どおりにいくとは約束していませんが、まず委ね、それから神と共に動くという正しい順序を示しています。 箴言16章を全文で読む。

イザヤ書43章19節

「見よ、わたしは新しい事をなす。やがてそれは起る、あなたがたはそれを知らないのか。わたしは荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる。」

ここで神は、捕囚の民に語りかけ、新しいことを行う、荒野に道を開くと告げています。困難な一年のあとで、この節は、あなたに道が見えなかったところにも、神が道を開くことのできる方であることを思い出させてくれます。 イザヤ書43章を全文で読む。

エレミヤ書29章11-13節

「主は言われる、わたしがあなたがたに対していだいている計画はわたしが知っている。それは災を与えようというのではなく、平安を与えようとするものであり、あなたがたに将来を与え、希望を与えようとするものである。 その時、あなたがたはわたしに呼ばわり、来て、わたしに祈る。わたしはあなたがたの祈を聞く。 あなたがたはわたしを尋ね求めて、わたしに会う。もしあなたがたが一心にわたしを尋ね求めるならば、」

これらの言葉は、故郷から遠く離れた捕囚の民に向けられたもので、神はまず彼らに、そこに腰を据えて祈るよう求め、長い年月ののちに帰還すると約束しています。あらゆる計画への白紙の小切手ではなく、神は求める者に応えてくださるという保証です。 エレミヤ書29章を全文で読む。

詩篇143篇8節

「あしたに、あなたのいつくしみを聞かせてください。わたしはあなたに信頼します。わが歩むべき道を教えてください。わが魂はあなたを仰ぎ望みます。」

朝のうちから神のいつくしみを聞かせてほしい、歩むべき道を知らせてほしいと願う祈りです。素朴で正直な、あなたの一年最初の祈りになるかもしれません。 詩篇143篇を全文で読む。

自分自身の新年の祈りを書くための助言

具体的な感謝から始めましょう。過ぎた一年で感謝していることを、小さなことでも三つ書き出して、言葉にします。漠然とした祈りより、具体的な祈りのほうが心に残ります。

次に、委ねたいことを神に伝えます。計画、人間関係、恐れなどです。要求ではなく願いとして言葉にし、神が予定とは違う形で導かれることも受け入れます、という一文を添えましょう。

祈りは短く、自分の言葉で。四、五文あれば十分です。立派な言い回しを探さず、父に語りかけるように神に話しましょう。手書きにして日付を入れ、聖書に挟んでおけば、あとで読み返して歩んできた道のりを確かめられます。

一人でも家族とでも声に出して祈り、最後に静かな時間を取ります。家族なら、一番小さな子も含めて、それぞれに一文を書いたり言ったりしてもらいましょう。一年後に、みんなでその祈りを読み返せます。

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よくある質問

1月1日には、どのように祈ればよいですか?

まず過ぎた一年に感謝し、次に、これから待っているもの、つまり計画、家族、仕事、健康を神に委ねます。最後に、導きと平安を求める素朴な願いで締めくくります。一人でも、夫婦でも、子どもたちと食卓を囲んでも、数文で十分です。大切なのは、真心から神に語りかけることです。

新しい年には、どの聖句を読めばよいですか?

哀歌3章22-23節は朝ごとに新しくなるいつくしみを語り、箴言16章3節は計画を神に委ねるよう勧めています。イザヤ書43章19節は新しいことの到来を告げており、エレミヤ書29章11節は前後の節とあわせて読むのがよいでしょう。これらの聖句は、背景とともに、上で紹介しています。

よい一年を神に願ってもよいですか?

はい、あなたと愛する人々のために、平安、健康、知恵、守りを願うことができます。ただ、聖書は試練のない一年を約束しているのではなく、どの季節にも神が共におられることを約束しています。神の答えが、あなたの期待と違う形で来ることもあると受け止めつつ、信頼をもって祈りましょう。

困難な一年のあとは、どう祈ればよいですか?

疲れ、悲しみ、怒り、失望など、ありのままを神に打ち明けましょう。詩篇は、嘆きも祈りの一部であることを示しています。そのうえで、一年分をあらかじめ解決してほしいと願うのではなく、最初の一歩を求め、教会や身近な人に支えてもらうことも受け入れてください。

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