はじめに
婚約は、人が伝えられる最もうれしい知らせの一つで、周りの人々は喜びをもって応えたいと思います。それでも、もう少し言葉を添えればずっと意味が増すのに、手早い「おめでとう」で済ませてしまいがちです。このページでは、書く人ごとに分けた16通のメッセージをご紹介します。友人から、きょうだいから、教会のカップルへ、そしてカードやメール、乾杯の言葉に使える短い言葉です。どれも二人を祝い、将来を神様にゆだねる内容です。ご自分に合うものを選び、二人についての一言を加えて、知らせを聞いて間もないうちに送ってください。
友人へのメッセージ
親しい友人には、すばやい反応以上のものを贈りましょう。うれしいと伝え、二人がお似合いだと思う理由を述べ、そばにいると約束します。
「○○さん、本当にうれしいです。○○さん(婚約者)があなたを笑わせ、あなたの一番良いところを引き出してくれるのを見ていて、喜びでした。この知らせを神様に感謝し、結婚式とこれからの年月のために祈っています。おめでとうございます。」
「○○さん、おめでとうございます。二人は共に歩むために造られたのだと思います。婚約期間が、喜びと率直な対話と、主への信頼が深まる時となるよう祈ります。必要なことがあれば、何でも頼ってください。」
「メッセージを読んで涙が出ました。○○さんは待ち、祈ってきましたから、神様が○○さんと婚約者の方を結び合わせてくださったことが、心からうれしいです。この季節が甘いものとなりますように。お二人を愛しています。」
「大ニュースで、しかも最高の知らせですね。○○さんと婚約者の方のことを、これ以上ないほど喜んでいます。神様が婚約期間を祝福し、神様の上に築く結婚へと備えてくださいますように。近いうちにお祝いをしましょう。」
伝道の書4章9-10節
「ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。 すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。」
伝道者は、二人が共に歩むとき、人生がより楽に、より豊かになることを見ています。二人は仕事で助け合い、一人が倒れたときには互いに助け起こします。結婚の簡素で実際的な姿であり、二人が一人で人生に向き合うことはないと約束するので、友人が婚約のカードに書くのにふさわしい聖句です。 伝道の書4章を全文で読む。
兄弟姉妹へのメッセージ
家族からのメッセージは、ふざけた調子と優しさの両方を持てます。子どもの頃の思い出を挙げ、新しい人を家族の一員として迎えましょう。
「○○へ。どこへでもついてきた小さな子が婚約するなんて、これ以上ないほど誇らしいです。○○さん(婚約者)は素晴らしい人で、家族に迎えられてうれしいです。大好きだよ。」
「婚約おめでとう。あなたを成長させてくれる人に出会えたね。二人のために祈っています。準備のどの段階でも、家族があなたを支えていることを忘れないでね。」
「お姉ちゃん(妹)、うれしくて泣きそうです。世界中の愛を受けるにふさわしい人だよ。○○さん(婚約者)のことを神様に感謝します。結婚式に必要なことは、何でも手伝うからね。」
「○○、子どもの頃、将来の家族のために二人で祈ったことを今も覚えています。神様は忠実でした。○○さん(婚約者)、家族へようこそ。来てくださって、私たちは祝福されています。」
ペテロの第一の手紙4章8節
「何よりもまず、互の愛を熱く保ちなさい。愛は多くの罪をおおうものである。」
ペテロはクリスチャンに共に生きる方法を書き、愛を第一に置きます。それは熱く、続いてやまない愛で、多くの罪をおおいます。結婚を控えた兄弟姉妹にとって、この聖句は、良い結婚が完璧な人々でできているのではなく、赦す愛でできていることを思い出させます。個人的な一言とともにカードに添えてください。 ペテロの第一の手紙4章を全文で読む。
教会のカップルへのメッセージ
教会のカップルが婚約したとき、共同体全体が喜びます。神の家族として語り、祈りと支えを申し出ましょう。
「○○さん、○○さん、教会の家族みんなが、お二人と共に喜んでいます。お二人が共に奉仕し、祈る姿を見てきましたので、神様が今お二人の人生を結び合わせてくださることに感謝しています。婚約期間も結婚式まで、祈り続けます。」
「お二人、おめでとうございます。主が準備の一歩一歩を導き、心を一つに保ち、将来の家庭を、人を迎え入れる場所としてくださいますように。私たちもとてもうれしいです。」
「お二人と共にこの婚約を祝えて、うれしいです。結婚は贈り物であり、召しでもあります。キリストが教会を愛されたように愛することを、共に学べるよう祈っています。」
「若いお二人へ。忠実な歩みの模範を、ありがとうございます。婚約期間が主にある平安と忍耐と喜びの時となるよう祈っています。私たちにできることがあれば、いつでもお手伝いします。」
コリント人への第一の手紙13章4-7節
「愛は寛容であり、愛は情深い。また、ねたむことをしない。愛は高ぶらない、誇らない。 不作法をしない、自分の利益を求めない、いらだたない、恨みをいだかない。 不義を喜ばないで真理を喜ぶ。 そして、すべてを忍び、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを耐える。」
パウロの愛の描写は、結婚式でよく朗読されますが、婚約にもふさわしいものです。感情ではなく、寛容で、情深く、誠実で、忠実という行動の仕方を語っています。結婚の前にこの言葉を二人で読むことは、このように愛することを教えてほしいと神様に求めることです。教会のカップルと分かち合うのに、豊かな聖句です。 コリント人への第一の手紙13章を全文で読む。
カード・メール・乾杯で使える短いメッセージ
余白が少ないときも、短い言葉に意味を込められます。カードやメール、乾杯の結びに使ってください。
「ご婚約、おめでとうございます。神様がお二人を祝福し、生涯を共にする備えをしてくださいますように。」
「お二人のことが本当にうれしいです。喜びに満ちた婚約期間と、美しい結婚式を祈っています。」
「○○さんと○○さんに乾杯。愛が日ごとに深まり、キリストが家庭の中心にありますように。乾杯。」
「婚約、おめでとう。すてきな知らせですね。お二人のことを神様に感謝し、これからの日々を祈っています。」
伝道の書4章12節
「人がもし、そのひとりを攻め撃ったなら、ふたりで、それに当るであろう。三つよりの綱はたやすくは切れない。」
三つよりの綱という絵は、結婚の真ん中に神様がおられることを表すものとして、結婚式でよく使われます。この聖句は、一人では耐えられないことにも、二人なら立ち向かえること、三つよりの綱はたやすく切れないことを語ります。二人自身を超えたところからくる強さを願うので、乾杯の結びにふさわしいでしょう。 伝道の書4章を全文で読む。
自分で書くときのポイント
二人の名前を書きましょう。一番よく知っている人だけでなく、カップルに宛てて書くと、もう一方の人も歓迎されていると感じます。
二人のどこが好きかを具体的に書きましょう。「お似合いです」と繰り返すより、ある長所や、ある場面、互いを見る目を挙げるほうが伝わります。
まずお祝いをして、助言は後にしましょう。婚約のカードは喜ぶためのものです。結婚についての助言は、二人が求めたときの会話に取っておきます。
祈ると申し出て、本当に祈りましょう。準備と結婚式の日、最初の数年のために祈ると約束することは、二人に確かなものを与えます。
説教ではなく、愛についての聖句を選びましょう。伝道者の書4章12節コリント人への第一の手紙13章4-7節のような短い箇所で十分で、続きは二人が読めます。
すぐに送りましょう。知らせを聞いた日に送る言葉は、三週間後に送る完璧な言葉より価値があります。
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よくある質問
クリスチャンの婚約祝いのカードには何を書けばよいですか。
二人の名前を書いてお祝いし、二人のどこを尊敬しているかを伝え、祈りを約束し、ふさわしければ愛についての短い聖句を添えます。三、四文と署名で十分です。
婚約にふさわしい聖句はどれですか。
伝道者の書4章9-12節、コリント人への第一の手紙13章4-7節、ペテロの第一の手紙4章8節がおすすめです。共に歩むこと、忍耐強い愛、赦しという、長く続く結婚の土台が語られています。
婚約のメッセージに結婚の助言を書いてもよいですか。
書かないほうが無難です。婚約は祝う時で、求められていない助言は重く感じられます。祈りと祝福の言葉、そして「また今度ゆっくり話そう」という一言のほうが喜ばれます。