はじめに
七五三は、11月15日ごろに、3歳と5歳の男の子、3歳と7歳の女の子の成長を祝う日本の行事です。晴れ着を着て写真を撮り、神社にお参りする家庭が多い一方で、クリスチャンの家庭では、教会で子どもの成長を神様に感謝し、これからの歩みの祝福を祈る日として大切にしています。このページには、祖父母から、教会の仲間から、牧師や教会学校の先生から、そしてカードやLINEに向いた短い言葉まで、17通のメッセージを集めました。お子さんの名前と年齢を入れ、思い出を一言加えて、そのままお使いください。送る相手との関係に合わせて、言葉づかいを少し整えるだけで十分です。
祖父母からのメッセージ
祖父母の言葉は、お孫さんにも両親にも長く心に残ります。お子さんの名前を呼びかけ、神様への感謝と、毎日の祈りを約束する言葉を入れましょう。
「○○ちゃん、七五三おめでとうございます。こんなに大きくなって、おじいちゃんもおばあちゃんも、神様に心から感謝しています。晴れ着がとてもよく似合っていますよ。これからも神様に愛されて、元気に大きくなってくださいね。」
「○○くん、5歳のお祝い、おめでとうございます。毎日あなたのことをお祈りしています。イエス様がいつもそばにいてくださいますから、安心して大きくなってくださいね。今度会えるのを楽しみにしています。」
「七五三おめでとうございます。ここまで健やかに育ててくださった神様と、一生懸命に育ててこられた○○さんご夫妻に、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、孫のために祈り続けます。」
「○○ちゃん、きれいな着物姿の写真を見て、思わず笑顔になりました。あなたは神様からいただいた大切な贈り物です。いつまでも、おじいちゃんとおばあちゃんの宝物ですよ。」
詩篇127篇3節
「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」
詩篇の作者は、子どもを、神様から授かった贈り物として歌っています。子どもは親や祖父母のものではなく、神様から預かった大切な存在です。七五三の日に、祖父母がこの聖句を添えると、お孫さんの誕生と成長を、感謝をもって受けとめていることが自然に伝わります。カードには、聖句の出典もあわせて書いておきましょう。 詩篇127篇を全文で読む。
教会の仲間からのメッセージ
教会の仲間からの言葉は、礼拝でのお子さんの様子に触れると、ぐっと温かくなります。長くなりすぎないようにして、ご両親やごきょうだいへの祈りの言葉も添えましょう。
「○○ちゃん、七五三おめでとう。日曜学校でいつも元気な声を聞かせてくれて、ありがとうございます。教会のみんなが、あなたの成長を喜んでいます。神様があなたを守ってくださいますように。」
「○○さんご家族へ。お子さんの七五三、おめでとうございます。小さな手を合わせて祈る姿を見るたびに、心が温まります。ご家族の上に、神様の祝福が豊かにありますようにお祈りしています。」
「七五三のお祝いに、心を込めてお祈りします。○○ちゃんが健やかに育ち、イエス様を愛する子どもになりますように。教会の家族として、これからもあたたかく見守っていきますね。」
「○○くん、おめでとうございます。礼拝の間、静かに座っていられるようになりましたね。神様は、あなたの小さな成長も、ちゃんと見てくださっています。お祝いの日を、私たちも一緒に喜んでいます。」
牧師・教会学校の先生からのメッセージ
牧師や先生からの言葉では、子どもには分かりやすい言葉で、ご両親には、子育てをねぎらう言葉を添えると喜ばれます。丁寧な言葉づかいを心がけ、お子さんには優しい言葉で語りかけましょう。
「○○ちゃん、七五三おめでとうございます。イエス様は、小さな子どもたちを喜んで迎えてくださいます。これからも、イエス様のそばで、元気に大きくなってくださいね。」
「○○さんご夫妻へ。お子さんの七五三を、心からお祝い申し上げます。子どもは、神様から預かった大切な存在です。喜びの日も、迷う日も、ともに祈りながら歩む教会の家族がここにいることを、どうぞ覚えていてください。」
「○○ちゃんが生まれた日から今日まで、神様は一日も忘れず、あなたを見守ってこられました。感謝の祈りをささげ、これからの一年にも神様の祝福がありますようにとお祈りします。」
「日曜学校の先生より。○○くん、聖書のお話を目を輝かせて聞いてくれて、先生はいつもうれしくなります。七五三おめでとうございます。イエス様に愛されている子どもとして、これからも一緒に学びましょう。」
マルコによる福音書10章14節
「それを見てイエスは憤り、彼らに言われた、「幼な子らをわたしの所に来るままにしておきなさい。止めてはならない。神の国はこのような者の国である。」
イエス様は、子どもたちを遠ざけようとした弟子たちに憤り、子どもたちを迎えるよう言われました。神の国は、このような者の国だと教えられたのです。七五三のお祝いの席で、牧師や先生がこの聖句を読むと、子どもが神様に喜ばれる大切な存在であることが、家族みんなに伝わります。小さな子どもにも分かるよう、短く読み上げてあげるとよいでしょう。 マルコによる福音書10章を全文で読む。
カードやLINEで送る短い言葉
短くても、お祝いと祈りの気持ちは伝わります。カードの片隅や、スマートフォンのメッセージにそのまま使える一言を集めました。
「七五三おめでとうございます。お子さんの上に、神様の祝福が豊かにありますように。いつも心からお祈りしています。」
「○○ちゃん、おめでとう。かわいい晴れ着姿に、みんな笑顔になりました。神様がこれからも、あなたを守ってくださいますように。」
「お祝いの日に、感謝を込めてお祈りしています。これからの一年も、神様の守りが豊かにありますように。」
「ご家族そろってのお祝い、本当におめでとうございます。神様が守ってくださいますように。」
「○○ちゃん、大きくなったね。イエス様もきっと喜んでいますよ。また会える日を、楽しみにしています。」
民数記6章24-26節
「「願わくは主があなたを祝福し、あなたを守られるように。 願わくは主がみ顔をもってあなたを照し、あなたを恵まれるように。 願わくは主がみ顔をあなたに向け、あなたに平安を賜わるように」』。」
この祝福の言葉は、古くから神の民が互いに祈り合ってきたものです。主が守り、恵み、平安を与えてくださるようにという祈りは、七五三のカードの結びにとてもふさわしいものです。お子さんの名前を心に思い浮かべながら、静かに書き添えてみてください。口に出して読み上げても、美しい祝福の言葉です。 民数記6章を全文で読む。
自分で書くときのポイント
お子さんの名前と年齢を入れましょう。「3歳になったね」「7歳のお祝いだね」と書くだけで、世界に一枚のメッセージになります。生まれた年の思い出を一言添えるのも、心に残ります。
子ども本人に語りかけましょう。難しい言葉は避け、読んでもらう場合は、ひらがなを多めにすると喜ばれます。
神社のお祓いや厄除けを思わせる言葉は避けましょう。クリスチャンの家庭では、「感謝」「祝福」「守り」という言葉を選ぶと、信仰に沿った言い方になります。
ご両親へのねぎらいを一言加えましょう。「ここまで育ててこられましたね」という言葉は、子育て中の親にとって大きな励ましになります。
ほかの子どもと比べる言葉は書かないようにしましょう。成長の早さではなく、その子らしさと、神様の愛を伝えます。「あなたらしい笑顔が大好きです」といった一言が、いちばんのお祝いになります。
祈りを約束するときは、本当に祈りましょう。「毎日祈っています」という言葉は、実際に祈ってこそ、その重みが伝わります。
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よくある質問
七五三は、いつ行うのですか。
本来は11月15日ですが、10月から11月にかけての都合のよい休日に行う家庭が多いです。教会では、近い日曜日の礼拝の中で、子どもたちのために祈ることもあります。数え年で祝う地域もあるので、お子さんの年齢は家族に確かめておくと安心です。
クリスチャンの家庭は、七五三をどのように祝えばよいですか。
神社でのお祓いではなく、教会での感謝の祈りや、家族での食事会、記念写真で祝う家庭が多いです。どう祝うかは、それぞれの家庭の信仰に基づいて、牧師とも相談しながら決めて大丈夫です。
お祝いのカードに聖書の言葉を添えてもよいですか。
はい、子どもの成長を喜ぶ聖句は、とても喜ばれます。詩篇127篇3節民数記6章24-26節のような短い言葉を選び、出典も書いておくと、後で子どもが読み返すときにも役立ちます。