赤ちゃんの誕生に贈る聖書の言葉20選

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はじめに

赤ちゃんの誕生は、家族の生活を大きく変える贈り物です。口語訳で引用したこの20の聖句は、出産報告のはがき、お祝いのカード、教会での幼児祝福式に添えることができます。5つの側面に分けています。神からの賜物としての子ども、誕生に伴う喜び、子どもの成長への祝福、親を導く言葉、そして子どもの将来を神に信頼して委ねることです。それぞれの聖句に短い解説を添えています。

神から授かった賜物としての子ども

1. 詩篇127篇3節

「見よ、子供たちは神から賜わった嗣業であり、胎の実は報いの賜物である。」

詩篇の作者は、「子供たちは神から賜わった嗣業」だと述べます。この言葉は、しばしば家庭の子どもたち全般を指すと理解されています。ですから子どもは当然の権利ではなく、親に託された贈り物であり、この聖句は出産報告にとてもふさわしいものです。 詩篇127篇を全文で読む。

2. 詩篇139篇13-14節

「あなたはわが内臓をつくり、わが母の胎内でわたしを組み立てられました。 わたしはあなたをほめたたえます。あなたは恐るべく、くすしき方だからです。あなたのみわざはくすしく、あなたは最もよくわたしを知っておられます。」

ダビデは、神が「わが母の胎内でわたしを組み立てられました」と驚きをもって語ります。そして「あなたのみわざはくすしく」と結論します。この聖句は、親が新生児を、丁寧に形づくられ、唯一であり、すでに神に知られた神のみわざとして見つめるよう招いています。 詩篇139篇を全文で読む。

3. エレミヤ書1章5節

「「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、あなたを知り、あなたがまだ生れないさきに、あなたを聖別し、あなたを立てて万国の預言者とした」。」

神はエレミヤを使命に召すために語りかけました。「わたしはあなたをまだ母の胎につくらないさきに、あなたを知り」と言われます。この聖句はまず預言者のことですが、神が人生の始まる前からひとりひとりを知っておられることを示しています。 エレミヤ書1章を全文で読む。

4. 詩篇113篇9節

「また子を産まぬ女に家庭を与え、多くの子供たちの喜ばしい母とされる。主をほめたたえよ。」

この賛美の詩篇は、低い者を引き上げる神をたたえています。神は「子を産まぬ女に家庭を与え」、「多くの子供たちの喜ばしい母とされる」のです。長い間、子どもを待ち望んできた家族に、とりわけ語りかける聖句です。 詩篇113篇を全文で読む。

誕生に伴う喜び

5. ルカによる福音書1章57-58節

「さてエリサベツは月が満ちて、男の子を産んだ。 近所の人々や親族は、主が大きなあわれみを彼女におかけになったことを聞いて、共どもに喜んだ。」

長く子どもに恵まれなかったエリサベツが、バプテスマのヨハネを産みます。近所の人々や親族は、この誕生に主のあわれみを見て、「共どもに喜んだ」のです。誕生は周りの人々と分かち合う喜びでもあり、お祝いのカードはそれを思い起こさせてくれます。 ルカによる福音書1章を全文で読む。

6. ヨハネによる福音書16章21節

「女が子を産む場合には、その時がきたというので、不安を感じる。しかし、子を産んでしまえば、もはやその苦しみをおぼえてはいない。ひとりの人がこの世に生れた、という喜びがあるためである。」

イエスは、産む女のたとえを用いて、悲しみが喜びに変わることを語られます。子を産んでしまえば、「もはやその苦しみをおぼえてはいない」のは、喜びがあるためです。この聖句は、出産という試練を経験したばかりの母親に添えることができます。 ヨハネによる福音書16章を全文で読む。

7. 創世記21章6節

「そしてサラは言った、「神はわたしを笑わせてくださった。聞く者は皆わたしのことで笑うでしょう」。」

サラは、長い待望の末に、高齢でイサクの母となりました。彼女は叫びます。「神はわたしを笑わせてくださった」。イサクという名前自体が、その笑いを思わせます。子どもの誕生は、思いがけない喜びであり、神の恵みとして経験できるのです。 創世記21章を全文で読む。

8. ルカによる福音書1章14節

「彼はあなたに喜びと楽しみとをもたらし、多くの人々もその誕生を喜ぶであろう。」

御使いは、ザカリヤにバプテスマのヨハネの誕生を告げて言いました。「彼はあなたに喜びと楽しみとをもたらし」。さらに、「多くの人々もその誕生を喜ぶであろう」と言います。喜んでくれる親しい人々に囲まれた親へのお祝いの聖句です。 ルカによる福音書1章を全文で読む。

成長のすべてにわたって子どもを祝福する

9. ルカによる福音書2章40節

「幼な子は、ますます成長して強くなり、知恵に満ち、そして神の恵みがその上にあった。」

ルカはイエスの幼年期を語ります。「幼な子は、ますます成長して強くなり」。知恵に満ち、神の恵みがその上にありました。すべての新生児に贈れる願いです。力と知恵において成長するように、という祈りです。 ルカによる福音書2章を全文で読む。

10. ルカによる福音書2章52節

「イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された。」

ルカはイエスの青年期をこう要約します。「イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された」。この聖句は、知的、身体的、霊的、社会的なあらゆる面での成長を描いています。親にとって、幼年期全体を通してのすてきな願いになります。 ルカによる福音書2章を全文で読む。

11. イザヤ書44章3-4節

「わたしは、かわいた地に水を注ぎ、干からびた地に流れをそそぎ、わが霊をあなたの子らにそそぎ、わが恵みをあなたの子孫に与えるからである。 こうして、彼らは水の中の草のように、流れのほとりの柳のように、生え育つ。」

神はご自分の民に、「わが霊をあなたの子らにそそぎ、わが恵みをあなたの子孫に与える」と約束されます。この約束はイスラエルに向けられたものですが、親たちは喜んで自分の子のための祈りとして用います。神の霊がその子の上にとどまるように、と願うのです。 イザヤ書44章を全文で読む。

12. マルコによる福音書10章14-16節

「それを見てイエスは憤り、彼らに言われた、「幼な子らをわたしの所に来るままにしておきなさい。止めてはならない。神の国はこのような者の国である。 よく聞いておくがよい。だれでも幼な子のように神の国を受けいれる者でなければ、そこにはいることは決してできない」。 そして彼らを抱き、手をその上において祝福された。」

親たちが子どもたちをイエスのもとに連れて来ると、弟子たちは彼らを追い返そうとしました。イエスは言われます。「幼な子らをわたしの所に来るままにしておきなさい」。そして「彼らを抱き、手をその上において祝福された」のです。多くの親が幼児祝福式で願う行いです。 マルコによる福音書10章を全文で読む。

親を導く言葉

13. 申命記6章6-7節

「きょう、わたしがあなたに命じるこれらの言葉をあなたの心に留め、 努めてこれをあなたの子らに教え、あなたが家に座している時も、道を歩く時も、寝る時も、起きる時も、これについて語らなければならない。」

モーセはイスラエルの親たちに語ります。「努めてこれをあなたの子らに教え」なさい。神の言葉について、家にいるときも、道を歩くときも、寝るときも、起きるときも語るよう求めています。霊的な教育は、特別な機会だけでなく、日々の暮らしの中で行われます。 申命記6章を全文で読む。

14. 箴言22章6節

「子をその行くべき道に従って教えよ、そうすれば年老いても、それを離れることがない。」

ソロモンは書きます。「子をその行くべき道に従って教えよ」。これは知恵の一般的な原則であって、機械的な保証ではありません。親が早くから教え、導き、模範を示すよう励ますものです。忍耐と愛をもって行うのです。 箴言22章を全文で読む。

15. エペソ人への手紙6章4節

「父たる者よ。子供をおこらせないで、主の薫陶と訓戒とによって、彼らを育てなさい。」

パウロは父親たちに率直な助言を与えます。「子供をおこらせないで」。主の薫陶と訓戒によって育てなさいとも言います。厳しさと優しさのバランスをとる助言で、親としての役割を見つけようとする若い親にとって役に立ちます。 エペソ人への手紙6章を全文で読む。

16. 詩篇103篇13節

「父がその子供をあわれむように、主はおのれを恐れる者をあわれまれる。」

ダビデは、神のあわれみを父親のあわれみになぞらえます。「父がその子供をあわれむように」。この聖句は親を安心させてくれます。完璧である必要はありません。神がどのように愛してくださるかを見て、自分の子を愛することを学べるからです。 詩篇103篇を全文で読む。

子どもを信頼して神に委ねる

17. サムエル記上1章27-28節

「この子を与えてくださいと、わたしは祈りましたが、主はわたしの求めた願いを聞きとどけられました。 それゆえ、わたしもこの子を主にささげます。この子は一生のあいだ主にささげたものです」。そして彼らはそこで主を礼拝した。」

長い間、子どもを求めて祈ってきたハンナは、息子サムエルを祭司エリのもとに連れて行きます。「この子を与えてくださいと、わたしは祈りましたが」と語ります。そして、彼を一生のあいだ主にささげます。この箇所は、幼児祝福式の手本になります。 サムエル記上1章を全文で読む。

18. 詩篇127篇1節

「主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労はむなしい。主が町を守られるのでなければ、守る者のさめているのはむなしい。」

詩篇の作者は、「主が家を建てられるのでなければ、建てる者の勤労はむなしい」と思い起こさせます。この原則は、これから始まる家族にも当てはまります。子どもの誕生は、親とともに家を建ててくださるよう、神に願う機会です。 詩篇127篇を全文で読む。

19. 詩篇22篇9-10節

「しかし、あなたはわたしを生れさせ、母のふところにわたしを安らかに守られた方です。 わたしは生れた時から、あなたにゆだねられました。母の胎を出てからこのかた、あなたはわたしの神でいらせられました。」

ダビデは、神が母の胎から自分を生れさせ、「わたしは生れた時から、あなたにゆだねられました」と語ります。この聖句は、子どもも神の守りのもとにあり、親がすべてを自分だけで背負う必要はないことを思い出させてくれます。 詩篇22篇を全文で読む。

20. 詩篇128篇3-4節

「あなたの妻は家の奥にいて 多くの実を結ぶぶどうの木のようであり、あなたの子供たちは食卓を囲んで オリブの若木のようである。 見よ、主をおそれる人は、このように祝福を得る。」

この詩篇は、家族の祝福を描いています。食卓を囲む子供たちは「オリブの若木のよう」です。そして、この祝福は主をおそれることに基づくと結んでいます。新しい子どもを迎える家庭への願いの言葉として、よい聖句です。 詩篇128篇を全文で読む。

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よくある質問

出産報告のはがきには、どの聖書の言葉がよいですか。

詩篇127篇3節が最もよく使われます。子どもを神から賜わった嗣業として示しているからです。詩篇139篇13-14節ルカによる福音書2章52節もよく選ばれます。親の喜びと感謝を表す、短くて読みやすい聖句を選んでください。

幼児祝福式では、どの聖句を読めばよいですか。

イエスが子どマルコによる福音書10章14-16節と、サムエル記上1章27-28節が、最もよく読まれる2つの箇所です。子どもの教育における親の責任を思い起こすために、申命記6章6-7節を加えることもできます。

子どもの誕生について、聖書は何と言っていますか。

聖書は、子どもを神からの賜物として示し(詩篇127篇3節)、生まれる前に神に知られ、造られた存在としています(詩篇139篇13-14節)。また、周りの人々の喜び(ルカによる福音書1章57-58節)と、子どもを教える親の責任(箴言22章6節)についても述べています。これらの聖句は、カードや出産報告にふさわしいものです。

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