はじめに
教会の創立記念日は、過去を振り返り、感謝をささげる日です。教会を始めた人たち、とどまった人たち、途中から加わった人たちのために感謝します。カードを書くときも、礼拝のプログラムに載せる言葉を書くときも、牧師へのひとことを考えるときも、かしこまりすぎずに温かく伝えるのは難しいものです。このページには、書く人ごとに分けた18通のメッセージを集めました。会員から、牧師から、姉妹教会から、そしてカードやメールに向いた短いあいさつです。ご自分に合うものを選び、カッコの部分を教会の名前と年数に置き換えて、ご自分の思い出を加えてください。
教会員からのメッセージ
教会員は心から語ることができます。教会があなたにとって何であったかを伝え、あなたより前に教会を築いた人たちに感謝しましょう。
「[教会名]の創立記念、おめでとうございます。[年数]年間、この教会は、私たちが御言葉を聞き、赦され、友と出会う場所でした。この教会が存在するために祈り、働いてくださったひとりひとりのために、神様に感謝します。」
「私は見知らぬ人としてここに来ましたが、皆さんは私を家にいるように迎えてくださいました。創立記念日にあたり、この家族と、教会を始めてくださった忠実な方々のために、神様に感謝します。これからも長く、互いに愛し合えますように。」
「この教会は、結婚式も洗礼式も葬儀も、普通の日曜日も見てきました。そのすべてを通して、神様は真実でいてくださいました。私が我が家と呼ぶ教会に、創立記念おめでとうございます。」
「創立者の皆様と、ここで奉仕してこられた皆様へ。ありがとうございます。私たちは皆様の祈りと犠牲の上に立っています。いただいたものを、次の世代に引き継いでいけますように。」
「[年数]年間の礼拝と奉仕と交わり。この物語の一部にいられることを感謝しています。この記念日が、自分たちを見る日ではなく、私たちを担ってくださった方に感謝する日となりますように。」
詩篇126篇3節
「主はわれらのために大いなる事をなされたので、われらは喜んだ。」
イスラエルの民は、神様のなさったことを振り返り、喜びでこたえています。創立記念日は、まさにそうするように招いています。教会の歴史の具体的な場面を思い出し、それを喜びます。この聖句は、プログラムに印刷したり、礼拝の始めに声に出して読んだりできます。 詩篇126篇を全文で読む。
牧師からのメッセージ
牧師の記念メッセージは、感謝をささげ、具体的な理由をいくつか挙げ、謙遜な気持ちで将来を見つめるものにしましょう。
「愛する教会の皆様、今日、この教会に対する神様の真実が[年数]年になったことを祝います。皆様の祈り、献げ物、そして私への忍耐に感謝します。これからもイエス様に共に従っていきましょう。」
「牧師として、御言葉への愛を失わずに、困難な季節を乗り越えてきた教会に仕えることは喜びです。皆様の献身に感謝します。主がこれからも導いてくださいますように。」
「私より前にこの教会を築いてくださった方々、教会を支えている奉仕者の皆様、そしてこの教会を我が家としてくださったご家族に感謝したいと思います。私たちの物語はまだ終わっていません。神様が次に何をなさるのか、楽しみにしています。」
「今日、私たちは良かったときを思い出し、正しくなかったことを悔い改め、神様の恵みをあらためて受けます。この記念日が、神様を愛し、隣人に仕えたいという願いを新たにしてくれますように。」
エペソ人への手紙2章19-20節
「そこであなたがたは、もはや異国人でも宿り人でもなく、聖徒たちと同じ国籍の者であり、神の家族なのである。 またあなたがたは、使徒たちや預言者たちという土台の上に建てられたものであって、キリスト・イエスご自身が隅のかしら石である。」
パウロは、信者たちはもはや異国人ではなく神の家族であり、使徒たちや預言者たちという土台の上に建てられ、キリスト・イエスご自身が隅のかしら石であると語っています。教会の創立記念日にこの言葉を読むのはふさわしいことです。教会の歴史全体が、変わることのない土台の上に置かれていると教えてくれるからです。 エペソ人への手紙2章を全文で読む。
姉妹教会からのメッセージ
近隣の教会が祝福する場合は、温かく、兄弟姉妹らしい調子にします。喜びを伝え、姉妹教会のために祈り、協力を申し出ましょう。
「[教会名]の兄弟姉妹の皆様、[年数]年にわたる宣教、おめでとうございます。神様がなさったすべてのことを、共に喜んでいます。これからも、皆様が忠実で、実り豊かでいられるようお祈りします。」
「[私たちの教会名]一同より、創立記念に心からのごあいさつを送ります。この町での皆様の証しと、私たちの教会の友情に感謝します。同じ主に、皆様と共に仕えられることを感謝しています。」
「今日、皆様と共にお祝いします。皆様の教会は、私たちの地域の光でした。忠実な牧師と会員の皆様のために神様に感謝します。私たちが祈っていることを知っていてください。」
「姉妹教会の皆様、創立記念おめでとうございます。主が皆様の集まりを祝福し、互いへの愛を深め、どの季節にも喜びを与えてくださいますように。これからも長く、共に働けることを楽しみにしています。」
詩篇145篇4節
「この代はかの代にむかって あなたのみわざをほめたたえ、あなたの大能のはたらきを宣べ伝えるでしょう。」
詩篇の作者は、この代はかの代にむかって神様のみわざをほめたたえ、その大能のはたらきを宣べ伝えると言っています。教会の創立記念日は、まさにそのようなときです。年長者が物語を語り、若い人たちがそれを受け取ります。姉妹教会は、信仰を伝えるという共通の使命を認めるあいさつとして、この聖句を引用できます。 詩篇145篇を全文で読む。
カードやメールで送る短い創立記念のあいさつ
カードや横断幕、メールには、一行で十分です。年数を書き、神様に感謝を伝えましょう。
「[教会名]の創立記念、おめでとうございます。主よ、[年数]年の真実を感謝します。」
「教会創立、おめでとうございます。神様が次の章を祝福してくださいますように。」
「この教会の家族に、今日もいつも感謝しています。創立記念おめでとうございます。」
「[年数]年の恵み。今日、一緒にお祝いしています。」
「創立記念にあたり、お祈りしています。あなたがたのすることのすべてで、神様の栄光が現れますように。」
哀歌3章22-23節
「主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。 これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。」
エレミヤは悲しみの只中でこの言葉を書きましたが、それでも、主のあわれみは尽きることがなく、朝ごとに新しくなると宣言しています。教会の歩みが神様のあわれみの歩みであり、日々新しくされていることを思い出させるので、創立記念日にふさわしい力強い言葉です。 哀歌3章を全文で読む。
自分で書くときのポイント
具体的に書きましょう。初めて出席した礼拝、迎えてくれた牧師、祈りの場面など、実際の思い出があると、あいさつが生き生きとします。
まず神様に感謝しましょう。創立記念日は教会への賞ではなく、神様をほめたたえる理由です。感謝から始め、それから人々に触れます。
歴史の全体を含めましょう。創立者、長年の会員、新しく来た人たちに触れて、だれもがこの記念日は自分のものだと感じられるようにします。
誇らないようにしましょう。ほかの教会と比べたり、成功を語ったりせず、神様のものである真実と、私たちのものである奉仕について語ります。
将来を見つめましょう。次の世代がイエス様を知るようにという願いなど、これからの年月への短い祈りや願いで締めくくります。
長さを考えましょう。カードなら数行、プログラムの文章なら一段落、口頭のあいさつなら一分ほどが目安です。
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よくある質問
教会の創立記念のカードには、何を書けばよいですか。
教会を祝福し、神様の真実に感謝して、教会の好きなところを一つ挙げましょう。二、三文から四文で十分です。詩篇126篇3節のような短い聖句がよく合います。
教会の創立記念日は、どのように祝いますか。
特別礼拝を行い、証しを分かち合い、写真を展示し、食事を共にする教会が多いです。以前の牧師や会員を招く教会もあります。目的は、神様に感謝し、教会の歴史を共に思い出すことです。
教会の創立記念にふさわしい聖書の言葉はどれですか。
詩篇126篇3節、詩篇145篇4節、エペソ人への手紙2章19節から20節、哀歌3章22節から23節がよく選ばれます。どれも時を超えた神様の真実を語っており、記念日の中心になります。