はじめに
子どもが受験をする、学生が期末試験の準備をしている、友人が資格試験や採用試験に臨む。プレッシャーをかけずに支えたいと思っていませんか。このページには、試験前の励ましのメッセージを16通集めました。落ち着いたもの、温かいもの、メールやLINEに向いた短いもの、手紙に向いた長めのものと、場面ごとに分けています。どれもそのままお送りいただけます。ご自分に合うものを選び、ひとこと加えて、聖書の言葉を添えてください。
高校生や大学生への落ち着いたメッセージ
大事な試験に備えている若い人には、緊張を高めるような言葉は避けましょう。何がかかっているかを思い出させず、信頼と支えを伝えてください。
「たくさん勉強してきたから、もう準備はできています。明日はできることをして、あとは神様にゆだねましょう。あなたのことを思っています。」
「結果がどうであっても、あなたの価値は点数で決まりません。全力を尽くして、胸を張って、試験を主にゆだねてください。」
「この数週間は大変だったと思います。よく頑張りました。試験のあいだ、神様があなたに冴えた頭と落ち着きを与えてくださいますように。」
「世界の終わりではありません。ひとつの通過点です。深呼吸をして、学んできたことを信じてください。試験会場でも神様が共におられることを思い出してね。」
ヤコブの手紙1章5節
「あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。」
どんな試験にも合う聖句です。とがめることなく与えてくださる神様に、知恵を求めるように勧めています。始める前に祈ることへの招きでもあります。 ヤコブの手紙1章を全文で読む。
子どもや中高生への温かいメッセージ
子どもに何より必要なのは、点数に関係なく愛されていると感じることです。誇りに思っていること、結果がどうでも試験のあとはそばにいることを伝えましょう。
「頑張ってきたあなたを、本当に誇りに思っているよ。明日は精いっぱいやれば、それだけで勝利です。大好きだよ。神様も、あなたを愛しておられるよ。」
「怖がらなくて大丈夫。習ったことはちゃんと頭に入っているし、イエス様も試験会場で一緒にいてくださるよ。結果がどうでも、夜はあなたの好きなケーキでお祝いしようね。」
「始める前に、大きく深呼吸してね。神様はあなたに素晴らしい頭脳と勇気ある心を与えてくださいました。書く一行一行を、後ろから応援しています。」
「試験は、あなたがどんな人かを決めるものではないよ。あなたは神様にとっても、私たちにとっても、かけがえのない存在です。ベストを尽くして、リラックスして、無条件に愛されていることを忘れないでね。」
イザヤ書41章10節
「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」
恐れてはならないという神様の言葉で、強め、支えるという約束が添えられています。試験で不安になっている子どもを安心させてくれます。 イザヤ書41章を全文で読む。
メールやLINEで送る短い試験前のメッセージ
前日や当日の朝に届く短いメッセージは、心に効きます。長い助言は避け、思いやりのひと言と祈りで十分です。
「頑張って。祈っています。」
「きっとできるよ。神様が共におられます。」
「深呼吸して、自分を信じて、力を出し切ってね。強く思っています。」
「今日はあなたの日です。神様があなたに冴えと落ち着きを与えてくださいますように。」
テモテへの第二の手紙1章7節
「というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。」
メールにそのまま写せる短い聖句です。神様が私たちに与えてくださったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みの霊だと告げています。 テモテへの第二の手紙1章を全文で読む。
大切な試験に贈る手紙とカード
資格試験や入学試験、就職試験には、手書きのカードが、あなたが時間をかけて書いたことを伝えてくれます。尊敬の気持ちを書き、試験のあとのことも安心させてあげてください。
「親愛なる友へ。人生の大事な節目を迎えるあなたに、私の信頼を伝えたいです。あなたの決意、夜遅くまでの勉強、乗り越えてきた迷いを、そばで見てきました。結果がどうであれ、あなたは成長しました。主があなたに平安と冴えた心を与えてくださるよう祈っています。あなたを心から誇りに思います。」
「親愛なる姪へ。大事な日を前にして、少し言葉を贈ります。あなたは粘り強さと勇気を見せてくれました。神様は、あなたの一つ一つの努力をご存じです。落ち着いて、知っていることをすべて思い出し、あなたの価値は点数をはるかに超えていることを心に留めてください。」
「親愛なる兄弟へ。試験が近づいて、あなたのことを思っています。もし恐れが忍び寄ってきたら、神様は試験会場をも治めておられることを思い出してください。自分の務めをしっかり果たし、結果は神様の手に置きましょう。何があっても、私たちはあなたを支え、お祝いするためにそばにいます。」
「愛する子どもへ。何か月も不平を言わずに頑張ってきたあなたを、お父さんもお母さんも、とても誇りに思っています。明日の試験は、あなたの人生を決めるものではありません。ただの通過点です。神様があなたをご自身の平安のうちに守ってくださいますように。私たちの愛は、あなたの点数には左右されません。」
箴言16章3節
「あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。」
自分の行いを主にゆだねれば、計画は堅く立つという聖句です。励ましの手紙の結びによく合います。 箴言16章を全文で読む。
自分らしい試験前のメッセージの書き方
具体的に書きましょう。夜遅くまでの勉強や、疲れていても続けた粘り強さなど、見てきた努力をひとつ挙げてください。あなたがその人の様子をちゃんと見ていることが伝わります。
プレッシャーを加えないようにしましょう。「絶対に合格しなければ」「すべてはそこにかかっている」といった言葉は、励ますどころか緊張を高めます。「ベストを尽くして」「あなたと共にいるよ」のほうが向いています。
祈りは簡単にしましょう。「あなたのために祈っています」で十分で、合格を約束する必要はありません。神様は支えてくださいますが、各自が自分の務めを果たし、結果を受け止めることも大切です。
試験のあとのメッセージも用意しておきましょう。うまくいったときの祝福の言葉も、うまくいかなかったときの慰めの言葉も、試験前の励ましと同じくらい大切です。
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よくある質問
試験を受ける人には、何と声をかければよいですか。
あなたを信じていること、努力を誇りに思っていること、祈っていることを伝えましょう。何がかかっているかを持ち出すのは避けます。「ベストを尽くして、あとは神様にゆだねよう」のような短い言葉は、長い話より安心させることが多いです。
試験前の「頑張って」に添える聖書の言葉は、何がよいですか。
ヤコブの手紙1章5節は、神様に知恵を求めるように勧めています。イザヤ書41章10節は恐れから守ってくれ、テモテへの第二の手紙1章7節は、神様が力と愛と慎みの霊を与えてくださると思い起こさせます。受け取る人の性格に合うものを選んでください。
試験前の子どもを、どのように励ませばよいですか。
点数に関係なく愛していることを伝え、これまで学んだことを思い出させ、試験のあとに祈りや食事などのささやかな習慣を用意しておきましょう。無条件に愛されていると感じている子どもは、ストレスにうまく対処できます。