はじめに
試験は、受ける本人にも、その人を愛する人たちにも重圧をかけます。ここに15の祈りを用意しました。ご自身のため、お子さんのため、知っている学生のために、勉強の始まりから、よい結果でも悪い結果でも、結果が出るときまで祈れます。これらの祈りは合格を約束するものではありません。勉強も、恐れも、その先のことも神にゆだねるものです。今のあなたに合った祈りを選んでください。
勉強の前と試験当日の祈り
これらの祈りは、試験を受ける本人のためのものです。机に向かう前、前夜、あるいは試験会場に入る直前に祈ってください。
「主よ、積み上がった教材がとてつもなく大きく見えます。始めるための方法と規律をお与えください。真剣に勉強し、十分に眠り、ほかの人と自分を比べないよう助けてください。」
「父なる神さま、心がさまよって時間を無駄にするとき、そっとノートへ連れ戻してください。何も覚えられないのではという私の恐れをあなたはご存じです。私の記憶と疲れをあなたにゆだねます。」
「平和の神さま、試験の前夜で、思いが堂々巡りしています。見直す時間がなかったことをあなたの前に置きます。本当の休息の夜をお与えください。」
「主よ、今朝、答案用紙の前に座ります。あなたの平安が私の頭を明晰に保ってくださいますように。一つひとつの問題を注意深く読み、学んだことを思い出し、最後まで正直でいられるよう助けてください。」
「イエスさま、今日何が起きても、私の価値は点数で決まりません。それを思い出させてくださって感謝します。最善を尽くす落ち着きと、学べることへの感謝をお与えください。」
試験を受ける子どもや学生のための祈り
試験を受けるのがほかの人であるとき、あなたはその人の代わりに何もできません。祈ることは、重圧を足さずにそばにいる一つの方法です。
「主よ、子どもが今週、高校入試を受けます。その恐れが私には見えます。この子をあなたにゆだねます。知っていることを思い出せるよう助け、私が自分の重圧を彼の重圧に上乗せしないよう助けてください。」
「父なる神さま、娘と今年の彼女の努力を感謝します。あなたは彼女の頑張りをご存じです。パニックにならずに会場へ入れますように。そして、点数がどうであっても私の愛は変わらないと、彼女が知っていますように。」
「主よ、家から遠く離れた学生の息子のために祈ります。短い夜と孤独が彼を疲れさせています。しっかりした友人たちで彼を囲み、信仰を生き生きと保ち、最後の試験まで持ちこたえる力をお与えください。」
「真実な神さま、大学入学共通テストを受ける教会の若者たちをあなたの前に置きます。とても緊張している人も、無関心な人もいます。一人ひとりに、その人のいるところで触れてください。試験会場にあなたが共におられると感じられますように。」
「主よ、甥は自分の能力を疑い、失敗すると思い込んでいます。健全な謙遜を保ちつつ、自信を取り戻させてください。励ましてくれる人を道に備え、落ち着いて勉強できるよう助けてください。」
結果を待つときと不合格のあとの祈り
結果を待つ時間は、試験そのものより苦しいことがよくあります。合格でも失望でも、そんな日々のための言葉をここに集めました。
「主よ、結果は三日後に出ますが、待つことが私をさいなんでいます。今はもう何も変えられません。あなたの平安の中でこの時間を過ごし、食べ、眠り、最悪の事態を想像しないことを教えてください。」
「父なる神さま、合格者の発表を待ちながら、結果がどうであれ、今年学んだすべてのことをすでに感謝します。喜びでも痛みでも、その答えを落ち着いて受け止められるよう助けてください。」
「主よ、私は不合格でした。それを言うのが恥ずかしいです。人の視線が重くのしかかります。砕かれた心を軽んじられないあなたよ、私を慰めてください。急がせずに、次の一歩を示してください。」
「私たちをご存じの神さま、息子が試験に落ちて、自分は駄目だと思っています。ふさわしい言葉を見つけ、助言する前に彼の話を聞けるよう助けてください。あなたの愛は学位では測れないことを、彼にも私にも思い出させてください。」
「父なる神さま、感謝します。合格しました。私ひとりでは、支えてくれた人たちなしには、成し遂げられなかったことを知っています。高ぶりから私を守り、この喜びを味わえなかった仲間たちのことも思わせてください。この資格を、仕えるために用いることができますように。」
試験のための聖句
聖句をカードに書き写して、教材の近くに置いてください。これらの箇所は、知恵、信頼、平安について語っており、点数については何も約束していません。
ヤコブの手紙1章5節
「あなたがたのうち、知恵に不足している者があれば、その人は、とがめもせずに惜しみなくすべての人に与える神に、願い求めるがよい。そうすれば、与えられるであろう。」
足りない知恵を神に求めるための聖句で、答えだけを求めるのではありません。勉強を始める前に、とてもふさわしい聖句です。 ヤコブの手紙1章を全文で読む。
箴言3章5-6節
「心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。 すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」
自分の記憶や知性だけに頼るのではなく、あなたの歩みを導かれる方にも頼ることを学ぶための聖句です。 箴言3章を全文で読む。
ピリピ人への手紙4章6-7節
「何事も思い煩ってはならない。ただ、事ごとに、感謝をもって祈と願いとをささげ、あなたがたの求めるところを神に申し上げるがよい。 そうすれば、人知ではとうてい測り知ることのできない神の平安が、あなたがたの心と思いとを、キリスト・イエスにあって守るであろう。」
不安を神にゆだねる聖句です。多くの学生が試験の前夜にこれを読み返して、落ち着きを取り戻します。 ピリピ人への手紙4章を全文で読む。
ヨシュア記1章9節
「わたしはあなたに命じたではないか。強く、また雄々しくあれ。あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない」。」
試験会場に入るための励ましです。答案に関して誰も助けてくれなくても、あなたはひとりで行くのではありません。 ヨシュア記1章を全文で読む。
試験期間中の祈り方
パニックの中での長い祈りよりも、短くて規則的な祈りの時間を持ちましょう。前日の一時間より、毎朝の五分のほうが勝ります。
失敗への恐れを隠さずに神に伝えましょう。神はあなたの気持ちをすでにご存じですし、それを言葉にすることで楽になります。
合格だけを求めないでください。明晰さ、集中力、始めたことをきちんとやり遂げる力を求めましょう。
その先のことも、どんな結果であっても祈りましょう。神が予定とは違う場所に導かれることもあると前もって受け入れていれば、失敗の痛みはやわらぎます。
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よくある質問
試験の前にはどんな祈りをすればよいですか。
短い祈りで十分です。恐れを神に伝え、平安、記憶、誠実さを求め、結果を神にゆだねましょう。前夜に祈り、会場に入る前にひと言でもう一度繰り返してもよいでしょう。祈りは勉強の代わりにはなりません。
神は試験に合格するよう助けてくださいますか。
神は、あなたが落ち着きを保ち、整然と勉強し、学んだことを思い出せるよう助けてくださいます。合格を約束してはおられませんし、近道として神を利用すべきでもありません。神は、よい結果でも厳しい結果でも共におられ、あなたをひとりにはされません。
試験を受ける子どものために、どう祈ればよいですか。
その子の努力と恐れとともに神にゆだね、本人にも自分にも平安を求めましょう。祈りで合格を約束することは避けてください。それよりも、祈っていること、そして私の愛は点数に左右されないことを伝えてください。長い助言よりも、そのほうが子どもの助けになります。
試験に落ちたあと、神に何と言えばよいですか。
失望、恥ずかしさ、疑問を率直に神に伝えましょう。詩篇は、神に対して正直になれることを示しています。そのあとで、急がずに次の一歩を見せてくださいと願いましょう。失敗は痛みますが、あなたの物語の終わりでも、神があなたに与えておられる価値の終わりでもありません。
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