はじめに
訃報を受けて、カードやSMS、ボイスメッセージにふさわしい言葉を探しているのですね。このページでは、ご家族との関係や亡くなった方に応じて、心のこもった15のメッセージを紹介します。自分らしいものを選び、言葉を少し変えて、すぐに送ってください。完璧なメッセージがいつまでも届かないより、不完全でも今日届くメッセージのほうが大切です。
近しい人への短いお悔やみメッセージ
家族や親しい友人には、飾らない言葉で十分です。死を説明しようとしたり、理屈で慰めようとしたりせず、そばにいることを伝えてください。
「心からあなたのことを思っています。悲しみに見合う言葉は見つかりませんが、いつでもそばにいます。一緒に泣くことも、黙って隣に座ることもできます。」
「お父さんが亡くなって大きな穴があいてしまいましたね。どれほどお父さんを愛していたか、私にもよく分かります。この数日、神さまがあなたを支えてくださるように祈っています。夜中でもいつでも電話してください。」
「お母さんは、多くの人にとって、そして私にとっても、光のような方でした。遠くからでも近くからでも、あなたを抱きしめています。ご家族みんなを祈りの中で覚えています。」
「長年連れ添ったご主人を亡くすことは、自分の一部を失うことだと思います。すぐに楽になるとは言いません。ただ、日曜日に食事を持って伺います。何も用意しなくて大丈夫です。」
「小さな天使が旅立ってしまったなんて、信じられません。言葉が見つからないので、ただ一緒に泣かせてください。この夜、神さまがあなたがたのすぐそばにいてくださいますように。私もそばにいます。」
同僚へのお悔やみメッセージ
同僚には、控えめで礼儀正しい言葉を選びましょう。信仰にはさりげなく触れ、押しつけないようにします。祈っているという一言で十分で、返事を求める必要はありません。
「お父さまのご逝去に際し、心よりお悔やみ申し上げます。必要なだけお休みください。チームで対応しますので、ご安心ください。あなたとご家族のことを、深く案じております。」
「お母さまのご訃報に、チーム一同、悲しみを覚えております。つらい日々の中で、力と穏やかさが与えられますようお祈りします。仕事のことは心配なさらないでください。」
「ご主人を亡くされたとのこと、お悔やみ申し上げます。もしよろしければ、あなたのことを思い、祈らせてください。どんな小さなことでも、遠慮なくお申し付けください。」
「お子さまを亡くされたと聞き、深い悲しみに包まれています。これほどの試練に、かける言葉が見つかりません。私たち一人ひとり、それぞれの形であなたを思い、支えています。」
「あなたとご家族に、心よりお悔やみ申し上げます。戻られるときも、何のプレッシャーもありません。あなたにまた会えることを喜び、支える準備ができている同僚がいるだけです。」
信仰の友へのクリスチャンらしいお悔やみメッセージ
キリストにある兄弟姉妹の間では、望みや祈りについて率直に語ることができます。ただし謙遜でいてください。友は泣いているのであって、神学の講義を必要としているのではありません。
「兄弟、お母さんの旅立ちを一緒に悲しんでいます。お母さんは主の平安の中にいると信じていますが、それであなたの痛みが消えるわけではないことも分かっています。今週は毎朝あなたのために祈ります。」
「姉妹、お父さんは神さまを愛し、忠実に仕えた方でした。その証しは今も私たちの中に生きています。涙があふれるとき、主があなたの力となってくださいますように。いつでも、一緒に祈りましょう。」
「ご主人がなぜこんなに早く旅立たれたのか、私には分かりませんし、分かったふりもしません。ただ、今夜、神さまがあなたのすぐそばにおられることは知っています。話を聞くために、必要なら何も言わずに、そばにいます。」
「子どもを失うとき、信仰は厳しく試されます。叫んでもいいし、泣いてもいいし、なぜと問うてもいいのです。神さまはそのすべてを受け止めてくださいます。奥さまとあなたを、友情と祈りで囲みます。」
「この試練の中、あなたを抱きしめます。たとえ感じられないときでも、キリストの平安があなたの心を守ってくださいますように。祈る力がないときは、私たちに代わりに祈らせてください。」
お悔やみメッセージに添えたい聖句
ふさわしい聖句は、カードに添える助けになります。メッセージの後に、解説せずそのまま添えてください。聖書は私たちよりもよく語ります。
詩篇34篇18節
「主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。」
心が打ち砕かれている人に最もふさわしい聖句です。痛みが消えると約束せずに、神さまが近くにおられることを語っています。 詩篇34篇を全文で読む。
詩篇23篇4節
「たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。」
亡くなった方が信仰者だった場合や、ご家族が死後への恐れの中にいる場合に特に合います。谷の中で安心を与える、主の臨在を語っています。 詩篇23篇を全文で読む。
マタイによる福音書5章4節
「悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるであろう。」
イエスの短い言葉で、SMSに最適です。悲しむ人には悲しむ権利があることを認めています。 マタイによる福音書5章を全文で読む。
ヨハネの黙示録21章4節
「人の目から涙を全くぬぐいとって下さる。もはや、死もなく、悲しみも、叫びも、痛みもない。先のものが、すでに過ぎ去ったからである」。」
長めのカードに、涙が拭われる日という望みへと心を開きたいときに。特にお子さまや配偶者を亡くされた方に向いています。 ヨハネの黙示録21章を全文で読む。
ヨハネによる福音書14章27節
「わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。」
悲しみで疲れ果て、心が乱れている人のために取っておきたい聖句です。世が与えることのできない平安について語っています。 ヨハネによる福音書14章を全文で読む。
自分の言葉でお悔やみメッセージを書くには
亡くなった方の名前や、ご家族との関係(「お父さん」「奥さま」)で呼びかけましょう。出来事だけでなく、その人を思っていることが伝わります。
具体的な思い出があれば添えてください。笑い声、してもらった親切、その人がよく言っていた言葉など。喪中のご家族は、そうした数行を何年も大切に持ち続けます。
「これでよかった」「解放されたね」「すべてには理由がある」のような、悲しみを小さくする言葉は避けましょう。たとえ真実でも、悪い時に聞くと心に刺さります。
火曜日に食事を届ける、子どもを預かる、葬儀に付き添うなど、日にちを決めた具体的な助けを申し出てください。そして約束を守り、皆が日常に戻った数週間後に、もう一度連絡してください。
あわせて読みたい
よくある質問
クリスチャンのお悔やみメッセージには何を書けばよいですか。
ご家族を思っていること、亡くなった方の名前、具体的な助けの申し出を書き、信仰があれば祈っていることにも触れます。簡潔にしましょう。心のこもった数行は、空疎になりがちな長い敬虔な文章よりも価値があります。
お悔やみメッセージに聖書の言葉を引用してもよいですか。
はい。ただし慰めの聖句を選び、議論の材料にしないでください。メッセージの最後に添えます。ご家族の考え方が分からない場合は、長い箇所よりも、祈っているという一言のほうが無難です。
お悔やみメッセージには返事をすべきですか。
義務ではありません。特に最初の数日はそうです。多くのご家族は、後日、短いカードや直接会ったときにお礼を伝えます。受け取る側なら、簡単な「ありがとう」で十分です。
お悔やみメッセージはいつ送ればよいですか。
訃報を聞いたらできるだけ早く送りますが、遅れたメッセージも貴重です。最初の数日はご家族に人が集まります。数週間後にメッセージが減ってきた頃に届くあなたのメッセージが、いちばん心に響くことが多いのです。
メモを取ったり質問したりするにはサインインしてください。