はじめに
同僚や友人、あるいは牧師が退職を迎えます。ふさわしい言葉で感謝を伝えたいところです。そのまま送れる15のメッセージを、相手との関係に合わせて分けました。職場向けの控えめなもの、身近な人や教会向けのより温かいものがあります。一つ選び、具体的な思い出を加えれば、あなたの声が伝わるカードやメッセージになります。
同僚への退職メッセージ
職場では控えめに、感謝し、最善を願い、自分の信仰を押しつけないようにしましょう。以下のメッセージは、宗教色はなくても誠実で、誰にでも合います。
「親愛なる同僚へ。あなたの退職は、チームに大きな穴をあけます。日頃の几帳面さ、頼りになる姿勢、明るさに感謝します。穏やかで、計画と大切な人との時間に満ちた退職生活をお祈りしています。」
「これだけの年月を経て、あなたはみんなの尊敬とともに去っていきます。教えてくださったことは残ります。健康で、朝の目覚ましもなく、新しい世界を存分に楽しまれますように。」
「退職おめでとうございます。あなたの隣で働けたことは喜びであり、学びの場でした。お体を大切に、ときどき近況を聞かせてください。」
「あなたのプロフェッショナリズムと、一人ひとりに関心を向けてくださる姿に感謝します。このオフィスで、あなたは私にとって大切な存在でした。この新しい段階が、休息と喜びと素敵な発見をもたらしますように。」
「一つの章が終わり、また別の章が始まります。あなたらしい退職生活を願っています。穏やかで、寛大で、充実した日々を。ともに過ごした年月への、心からの敬意と感謝を込めて。」
友人や親への退職メッセージ
身近な人には、感動、ユーモア、信仰を織り交ぜることができます。あなたが見てきた思い出や長所を書いてください。それが、相手の心に残るカードの内容です。
「お母さん、あなたは仕事にも家族にも、本当にたくさんのものを注いでくれました。これからは自分の時間が自由に使えます。楽しんで、ゆっくり休んで、神さまがどの季節にも共にいてくださることを覚えていてね。誇りに思っているし、愛しています。」
「親愛なる友よ、三十年の仕事は、見事な走りでした。あなたの忠実な年月のことを、私も一緒に感謝します。主が、お孫さんたちに囲まれて、活動的で、役に立ち、喜びに満ちた退職生活を与えてくださいますように。」
「お父さん、私たちのために一生懸命働いてくれたのに、ちゃんとお礼を言えていませんでした。ありがとう。これからは釣りをして、聖書を読んで、少し長く眠る時間を持ってください。新しい生活の毎日が喜びとなるよう祈っています。」
「ついに退職ですね。本当によく頑張りました。これからの日々が、平安と、主と過ごす時間と、また別の奉仕の機会をもたらしてくれるよう祈っています。」
「忠実な友よ、あなたの退職は、役に立つことの終わりではなく、リズムが変わるだけです。教会でも、私たちの人生でも、あなたの知恵はこれからも必要です。そばにいてくださって、ありがとうございました。」
バトンを渡す教会の指導者へのメッセージ
牧師や長老が退くとき、教会が感謝をはっきり伝えることは大きな益になります。その方がまいた種について語り、これからのことについて安心させてあげましょう。
「牧師先生、長年にわたり忠実に教会を導いてくださり、ありがとうございました。み言葉を教え、それをどう生きるかを示してくださいました。バトンを渡されるあなたのために祈ります。私たちはこれからもあなたのそばにいます。」
「親愛なる長老、晴れた日にも嵐の日にも、あなたは私たちを見守ってくださいました。私たちの感謝は深いです。神が当然の休息のときを与え、この新しい季節にも語りかけ続けてくださいますように。」
「謙遜な心で後のことを備えてくださり、ありがとうございます。バトンを渡すことは信頼の行為であり、私たちはそのように受け取ります。自分たちがどこから来たかを忘れずに、あなたが築かれたものを続けていきます。」
「あなたの働きは私たちの心に刻まれています。結婚式、葬儀、洗礼、祈りの夜々。そのすべてに感謝します。これからも私たちの兄弟であり、相談相手でいてください。そして、ゆっくり息をつく時間を持ってください。」
「去りゆく指導者に感謝を伝えるのは簡単ですが、その方がまかれたものを測るのは難しいことです。私たちは長くその実を見ることでしょう。主が、あなたとご家族を、この新しい人生の段階で守ってくださいますように。」
退職のための、人生の季節についての聖句
聖句はカードに重みを与え、長い言葉を使わずに信仰を伝えます。時の流れ、神の真実さ、年を重ねての実りについての五つの箇所を紹介します。
伝道の書3章1節
「天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。」
人生のどの季節にも意味があることを思い出させる、控えめな聖句です。同僚にも身近な人にもよく合います。 伝道の書3章を全文で読む。
詩篇92篇14節
「彼らは年老いてなお実を結び、いつも生気に満ち、青々として、」
退職は実りの終わりではなく、仕事を終えたあとも長く実を結び続けられることを伝えるための聖句です。 詩篇92篇を全文で読む。
イザヤ書46章4節
「わたしはあなたがたの年老いるまで変らず、白髪となるまで、あなたがたを持ち運ぶ。わたしは造ったゆえ、必ず負い、持ち運び、かつ救う。」
年老いるまでの神の真実さについての神のみ言葉で、将来を案じる人に安心を与えます。 イザヤ書46章を全文で読む。
詩篇90篇12節
「われらにおのが日を数えることを教えて、知恵の心を得させてください。」
これから始まる自由な時間を、不安ではなく知恵をもって有意義に使うよう促すための聖句です。 詩篇90篇を全文で読む。
詩篇71篇18節
「神よ、わたしが年老いて、しらがとなるとも、あなたの力をきたらんとするすべての代に 宣べ伝えるまで、わたしを見捨てないでください。」
教会の指導者にとてもふさわしい聖句です。神から受けたものを、次の世代に伝えていくことを語っています。 詩篇71篇を全文で読む。
自分だけの退職メッセージの書き方
具体的な感謝から始めましょう。習慣、もらった助言、一緒に乗り越えた大変な夜など、本当の細かなことのほうが、一般的な言い回しよりも心に響きます。
関係に合わせて口調を調整しましょう。同僚には短くて温かいメッセージ、親や友人にはもっと個人的な一言、牧師にはその働きへの感謝が喜ばれます。
休息、孫との時間、旅行、健康など、具体的なことを願いましょう。年齢や役目の終わりについての言い方は避けてください。
神の名によって、退職後が幸せだと約束してはいけません。その人のために祈っていると伝えるなら、それは誠実で、リスクもありません。
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よくある質問
同僚への退職メッセージには何を書けばよいですか。
仕事の具体的な一面に感謝し、休息と素敵な計画を願い、シンプルにまとめましょう。親しければ、その人のために祈っていると添えてもかまいません。職場では、長すぎたり宗教色が強すぎたりする文章より、短くて誠実なメッセージのほうがいつも喜ばれます。
キリスト教の退職には、どの聖句がよいですか。
伝道者の書3章1節は、ほとんどの人に合います。詩篇92篇14節は、どの年齢でも実を結べることを伝えるのに最適で、イザヤ書46章4節は神の真実さについて安心を与えます。その人に伝えたいことに合うものを選んでください。
退職する牧師には、どのように感謝を伝えればよいですか。
その方があなたの人生と教会にもたらしたものについて話しましょう。教え、訪問、一緒に乗り越えた試練などです。これからも続いていくことを伝えて安心させ、近くにいることを申し出てください。手書きの手紙や、教会の前で読み上げる証しは、とても励みになるでしょう。
信者でない同僚へのメッセージで神について触れてもよいですか。
はい、細やかな配慮をもってなら。その人のことを思っていた、平安を祈っているというひと言で十分です。長い聖句や説教は避けてください。メッセージを、その人自身と、あなたがその人と過ごしたことを中心にしましょう。それがすでに、すばらしい証しになります。
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