新しい仕事のための祈り:よいスタートを切るための15の祈り

読了時間 7分

はじめに

新しい職場には、喜びと同じくらいたくさんの未知があります。神さまにどう話せばよいのか、自分のためにも、大切な人のためにも、言葉を探しているのではないでしょうか。ここに15の祈りを用意しました。そのまま祈ってもかまいませんし、あなた自身の状況に合わせて変えてもかまいません。これからの面接、初出勤の朝、長い待ち時間のあとの復職などです。ゆっくりと声に出して読み、心の重荷も付け加えてください。

自分のための新しい仕事の祈り

これらの祈りは、初出勤の前夜や最初の一週間にふさわしいものです。急がずに祈り、自分の言葉のほうがしっくりくるなら、一文をそちらに置き換えてください。

「主よ、あなたは私がこれから就く仕事も、心にある不安もご存じです。すべてをあなたにゆだねます。学ぶ謙遜さと、自分への忍耐と、何をするにも誠実な心をお与えください。」

「父なる神さま、開かれたこの扉を感謝します。明日がどうなるかは分かりませんが、あなたがそこにおられることは知っています。あなたの前にいるように真剣に働き、職場でも教会でも同じ自分でいられるよう助けてください。」

「主イエスさま、喜びと不安の入り混じった思いであなたのもとに来ました。この二つの気持ちを受け取ってください。うまくいくときは高ぶりから、出だしがつらいときは落胆から、私の心を守ってください。」

「真実な神さま、私の価値は仕事で決まるのではなく、あなたがイエス・キリストにあって定めてくださいました。肩書きや給料ではなくあなたに安心を置き、私を頼りにする人たちにしっかり仕えられるよう助けてください。」

「主よ、あなたが望まれる場所に私を置き、信頼される同僚としてください。私の言葉が真実で、予定が無理のないものとなり、この新しいリズムの中でも家族が大切にされますように。私の毎日をあなたの手にゆだねます。」

面接の前と初出勤の日の祈り

緊張が高まるとき、沈黙するよりも短い祈りのほうが助けになります。待合室や朝の通勤の途中のために、このうちのどれかを心に置いておいてください。

「主よ、あと数時間で、私を評価する初対面の人たちの前に座ります。私の心を静めてください。誇ることも卑下することもなく、素直に正直に話せるよう助けてください。あなたの平安が私の思いを守ってくださいますように。」

「父なる神さま、できるかぎりの準備はしました。あとはあなたにゆだねます。この仕事が私にとってよいものなら、道を開いてください。そうでないなら、それを受け入れ、あなたが別の道を備えておられると信じられるよう助けてください。」

「主よ、今日は初出勤の日です。顔も職場の習慣もまだ知りません。思いやりのある目と、よく聞く耳と、恥じずに質問する勇気をお与えください。」

「平和の神さま、今朝この扉をくぐる前に、あなたに心を向けます。あなたは私より先にこの建物におられました。私と共に歩み、これから出会う人たちを祝福し、最初の一週間からよい印象を残せるよう助けてください。」

「イエスさま、昨夜と今朝を感謝します。私を押しつぶすようなストレスから守ってください。今日、時間を守り、親切で、正直でいられますように。そして今夜、学んだことを感謝してあなたに報告できますように。」

仕事を始める大切な人や、失業後に復職する人のための祈り

ほかの人のために祈ることは、あなたの支えを伝える一つの方法でもあります。これらの祈りはメッセージで送ってもよいですし、本人が望むなら一緒に祈ってもかまいません。

「主よ、月曜日から働き始める息子のために祈ります。あなたは彼が生まれたときから担ってくださいました。この大人の世界でも、どうか彼を担ってください。誠実な同僚たちで彼を囲み、信仰を傷つけるものから守ってください。」

「父なる神さま、姉は困難な数か月を経て職場に復帰します。あなたは彼女の疲れも、期待に応えられないのではという恐れもご存じです。一歩ずつ自信を取り戻させ、彼女を励ましてくれる人たちを道に備えてください。」

「主よ、仕事のない月日が長く続き、待つことに疲れ、この沈黙を恥ずかしく感じていました。その間も私を支えてくださったことを感謝します。苦い思いを抱かずに、感謝の心でこの仕事に入っていけるよう助けてください。」

「すべてをご覧になる神さま、ようやく契約を結べたことを感謝します。この期間が私と家族にどれほどの犠牲を強いたか、あなたはご存じです。私たちの中の傷ついたところを癒し、受けた助けを今度はほかの人に返すことを教えてください。」

「主よ、夫が四十五歳で転職します。彼も不安ですし、私も不安です。やり直す勇気を彼に、そして彼を支える優しさを私にお与えください。この移り変わりの間も、私たちの家庭が平安の場であり続けますように。」

新しい仕事のための聖句

聖句は、あなたの祈りに寄り添い、大切な人へのカードにそっと添えることもできます。仕事、信頼、神の臨在についての五つの箇所を紹介します。

詩篇90篇17節

「われらの神、主の恵みを、われらの上にくだし、われらの手のわざを、われらの上に 栄えさせてください。われらの手のわざを栄えさせてください。」

シンプルな願いです。あなたの手がこれからすることに、神が確かさを与えてくださいますように。初出勤の日にとてもふさわしい聖句です。 詩篇90篇を全文で読む。

箴言16章3節

「あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。」

準備をおろそかにすることなく、動き出す前に計画を神にゆだねることを学ぶための聖句です。 箴言16章を全文で読む。

コロサイ人への手紙3章23節

「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい。」

ありふれた毎日のための大切な思い出しの助けです。たとえ認められなくても、あなたの仕事は神への奉仕になりえます。 コロサイ人への手紙3章を全文で読む。

詩篇121篇8節

「主は今からとこしえに至るまで、あなたの出ると入るとを守られるであろう。」

朝、家を出るときに唱えたい聖句です。通勤と一日を、守ってくださる方にゆだねるためです。 詩篇121篇を全文で読む。

詩篇37篇5節

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ、主はそれをなしとげ、」

答えを待っているときや、正しい選択をしたのか確信が持てないときなど、先が見えない時期のための聖句です。 詩篇37篇を全文で読む。

新しい仕事のための自分だけの祈りの書き方

まず、喜び、恐れ、疲れなど、本当に感じていることを神に伝えることから始めましょう。言葉の整った祈りより、正直な祈りのほうが尊いのです。

具体的なことを挙げましょう。上司、通勤、これから出会う同僚、気がかりなプロジェクトなどです。神はあなたの一週間の細部にも関心を持っておられます。

成功よりも人格を求めましょう。忍耐、誠実さ、学ぶ力などです。これらは安心して願える祈りです。

小さくてもよいので、感謝で締めくくりましょう。この仕事、健康、仕事探しを支えてくれた人々への感謝は、職場への入り方を変えてくれます。

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よくある質問

採用面接の前にはどのように祈ればよいですか。

緊張を神に伝え、正直に話せる明晰さと自分らしくいられる平安を求め、結果を神にゆだねましょう。前日でも車の中でも、二分あればできます。祈りは準備の代わりにはなりませんが、落ち着いて面接に臨む助けになります。

特定の仕事を与えてくださいと神に願ってもよいですか。

はい、詩篇がそうしているように、率直に願いを神に伝えてかまいません。ただ、どんな答えであっても受け入れますと付け加えてください。神は仕事を配る自動販売機ではなく、あなたの祈りを聞き、期待とは違う答えのときにも寄り添ってくださる父です。

初出勤の日にはどんな祈りをすればよいですか。

短い祈りで十分です。この仕事を感謝し、同僚への思いやり、学ぶ謙遜さ、最初の数時間の平安を求めましょう。出かける前や建物に入る前に祈り、夜に感謝の言葉で締めくくってもよいでしょう。

失業のあとで仕事を見つけた人のために、どう祈ればよいですか。

その人と一緒に神に感謝し、本人の自信、同僚とのよい関係、家族の休息のために祈りましょう。本人がくぐり抜けてきたことを小さく扱うような言葉は避けてください。長い話よりも、率直で誠実な、説教めかないひと言のほうが心に届きます。

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