はじめに
毎週日曜日、教会は名前がほとんど呼ばれない人たちによって動いています。扉を開ける人、音響を整える人、新しく来た人を迎える人、子どもたちを世話する人です。奉仕者は感謝されるために奉仕するのではありませんが、真心のこもった一言は、どんなプログラムよりも力を新たにします。このページには、書く人と受ける人ごとに分けた18通の感謝のメッセージを集めました。牧師や役員から、賛美チームや技術チームへ、受付や子ども会へ、そしてカードやメールに向いた短い言葉です。ご自分に合うものを選び、気づいた具体的なことを書いて、温かく伝えてください。
牧師や役員からのメッセージ
指導者は、教会全体の名で感謝しましょう。具体的に書き、おだてることは避け、どの役割も大切であることを示します。
「奉仕者の皆様、牧会チームを代表して、ありがとうございます。皆様の時間と準備と優しさがなければ、日曜日は成り立ちません。だれも見ていないときにも、私たちは皆様の働きを見ており、深く感謝しています。」
「この教会は、皆様なしには今と同じではありません。夕べも週末も力も捧げてくださり、二度頼まなくても動いてくださいます。仕えるとはどういうことかを教えてくださって、ありがとうございます。」
「すべての奉仕者の皆様へ。あなたがたはこの教会の手であり、足です。椅子を動かしても、チームを率いても、その奉仕は神様にとっても私たちにとっても大切です。皆様とご家族のために祈っています。」
「忙しい一週間を過ごした後の奉仕は疲れることを知っています。続けてくださって、ありがとうございます。しっかり休んでください。そして、この働きでひとりではないことを知っていただきたいです。」
「喜びをもって仕えてくださることに感謝します。皆様の姿勢は人に伝わり、私たちの扉をくぐる多くの人が、皆様のおかげで歓迎されていると感じています。神様が皆様を新たにしてくださいますように。」
ヘブル人への手紙6章10節
「神は不義なかたではないから、あなたがたの働きや、あなたがたがかつて聖徒に仕え、今もなお仕えて、御名のために示してくれた愛を、お忘れになることはない。」
ヘブル人への手紙の著者は、神様は不義なかたではなく、信者の働きや、聖徒に仕えて御名のために示した愛をお忘れになることはないと保証しています。教会の指導者にとって、この聖句は、私たちが感謝し忘れることがあっても、神様は決してお忘れにならないことを思い出させます。奉仕者へのカードに印刷するのにもふさわしい言葉です。 ヘブル人への手紙6章を全文で読む。
賛美チームや技術チームへのメッセージ
賛美チームや技術チームは、ほかの誰よりも前後に働いていることが多いものです。準備と、会衆が神様に集中できるよう助けてくれていることに感謝しましょう。
「賛美チームの皆さん、何時間もの練習、早い日曜日の朝、そしてへりくだって私たちを導いてくださることに感謝します。皆さんは、私たちが目を神様に向けるのを助けてくれます。一人ひとりの声と楽器に感謝しています。」
「技術チームの皆さんへ。何かがうまくいかないとき以外は気づかれにくいのに、すべては皆さんにかかっています。忍耐と技術と落ち着きに感謝します。皆さんのおかげで、私たちの礼拝はより良くなっています。」
「毎週、賜物を主にささげる音楽奉仕者の皆さん、ありがとうございます。皆さんの音楽は演奏ではなく捧げ物であり、私たちが祈るのを助けます。神様が皆さんとご家族を祝福してくださいますように。」
「音響とメディアの奉仕者の皆さんへ。ほかの人が気を散らさずに礼拝できるよう、舞台裏で働いてくださって、ありがとうございます。皆さんの奉仕は、どの奉仕にも劣らず確かなものであることを知ってください。」
コロサイ人への手紙3章23節
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい。」
パウロは、何をするにも人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさいと言っています。音響室や早朝の練習など、だれにも見えない場所で奉仕する人たちにふさわしい言葉です。その働きは神様のために行われており、本当に大切な聴衆はただお一人であることを、この聖句は思い出させます。 コロサイ人への手紙3章を全文で読む。
受付、子ども会、そのほかのチームへのメッセージ
チームごとに、具体的にしていることに感謝しましょう。受付、保育、掃除の奉仕者はそれぞれ違った形で仕えており、それぞれに個人的な言葉が必要です。
「受付の皆さんへ。人々が扉をくぐるとき最初に見るのは皆さんの顔で、その笑顔は大切です。新しく来た人を歓迎してくださって、ありがとうございます。多くの人が、皆さんのおかげでここに居場所を見つけました。」
「子ども会の奉仕者の皆さん、忍耐と創造性と、子どもたちへの愛に感謝します。皆さんは次の世代を形づくっていて、一人ひとりに感謝しています。」
「掃除や準備、食事づくりをしてくださる奉仕者の皆さんへ。へりくだった、欠かせない奉仕に感謝します。イエス様は弟子たちの足を洗われました。皆さんは仕えるたびに、その模範に従っておられます。」
「祈り、訪問、フォローアップで仕えてくださるすべての皆さんへ。いつも見えるわけではない形で人々を気づかってくださって、ありがとうございます。神様が皆さんの愛を覚えていてくださいますように。」
ペテロの第一の手紙4章10節
「あなたがたは、それぞれ賜物をいただいているのだから、神のさまざまな恵みの良き管理人として、それをお互のために役立てるべきである。」
ペテロは、それぞれ賜物をいただいているのだから、神様のさまざまな恵みの良き管理人として、互いのために役立てるべきだと書いています。この聖句は、奉仕を、すべての信者が持っている賜物でできることとして示しています。感謝と励ましを同時に与え、受付の人にも、歌う人にも、料理をする人にも当てはまります。 ペテロの第一の手紙4章を全文で読む。
カードやメールで送る短い感謝の言葉
短いメッセージは送りやすく、よく保管されます。その人の名前と、していることを挙げ、感謝のひとことを加えましょう。
「[名前]さん、奉仕をありがとうございます。あなたなしではできませんでした。」
「忠実な奉仕に感謝しています。神様の祝福がありますように。」
「あなたの親切が、毎週日曜日に違いをもたらしています。ありがとうございます。」
「今日もあなたのために祈っています。いつもありがとうございます。」
「何度でも来てくださって、ありがとうございます。あなたが思う以上に大切なことです。」
コリント人への第一の手紙15章58節
「だから、愛する兄弟たちよ。堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい。主にあっては、あなたがたの労苦がむだになることはないと、あなたがたは知っているからである。」
パウロは復活についての大きな章を、堅く立って動かされず、いつも全力を注いで主のわざに励みなさい、主にある労苦はむだにならないと励まして閉じています。自分の働きが気づかれているのか迷うことのある奉仕者に、直接語りかける言葉です。カードやメッセージの最後に添えるのに力強い聖句です。 コリント人への第一の手紙15章を全文で読む。
自分で書くときのポイント
具体的に書きましょう。できれば仕事の内容、日、人に触れます。「いつもありがとう」よりも「遅くまで残って戸締まりをしてくれてありがとう」のほうが心に残ります。
年に一度だけでなく、こまめに感謝しましょう。シーズンの途中のひとことは、最後の慰労会よりも価値があることがよくあります。
見えない働きも含めましょう。駐車場、台所、音響室の奥など、めったに気づかれない場所で働く人たちを思い出してください。
罪悪感を与えないようにしましょう。感謝の手紙に、さらなる助けの依頼を入れてはいけません。感謝と奉仕者の募集は別にします。
その人全体を気づかいましょう。調子を尋ね、休むよう励まします。疲れ切った奉仕者は、長く良い奉仕を続けられません。
神様にも感謝しましょう。奉仕者の多くは、その働きが神様に見られていること、教会の家族もそれを神様に感謝していることを思い出させてもらうと喜びます。
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よくある質問
教会の奉仕者には、何と言って感謝すればよいですか。
その人がしていることを挙げ、それが教会をどう助けているかを伝えて、心から感謝しましょう。二、三文から四文で十分です。ヘブル人への手紙6章10節コリント人への第一の手紙15章58節のような短い聖句を添えることもできます。
教会は奉仕者にどのように感謝を表せますか。
個人的な感謝の手紙に、食事や小さな贈り物、祈りの時間を組み合わせる教会が多いです。年に一度の祝会と同じくらい、一年を通じた継続的な励ましが大切です。
教会の奉仕者を励ますのに、どの聖書の言葉がふさわしいですか。
ヘブル人への手紙6章10節、コリント人への第一の手紙15章58節、ペテロの第一の手紙4章10節、コロサイ人への手紙3章23節がよく選ばれます。神様が働きを覚えておられること、むだにならない労苦、賜物を用いること、主に仕えるように働くことを語っています。