はじめに
新しい仕事は大きな一歩です。何か月もの求職と待つ時間の末に決まることもあれば、新しい責任と不安をもたらす昇進であることもあります。いずれにしても、その人を信じる誰かからのメッセージは、初日を軽くしてくれます。短い一言でも、新しい環境に踏み出す人にとっては、大きな励ましになります。このページでは、書く人ごとに分けた16通のお祝いメッセージをご紹介します。友人から、家族から、同僚や元同僚から、そして教会から、短いメールの例文もあります。どれも良い知らせを祝い、神様に感謝し、その人の幸いを願う内容です。合うものを選び、あなたとの関係にまつわる一言を加えて、送ってください。
友人へのメッセージ
友人は、仕事を探すことにどれだけの労力がかかったかを知っています。結果を祝い、その粘り強さをそばで見ていたと伝えましょう。
「○○さん、新しいお仕事、おめでとうございます。長く待った日々と、いっしょにした祈りを思い出します。神様がこの扉を開いてくださって、本当にうれしいです。あなたにふさわしい結果ですよ。今週末にお祝いしましょう。」
「○○さん、心からうれしいです。あなたの忍耐と仕事への姿勢が違いを生んだのだと思います。この答えを神様に感謝します。親切な同僚に恵まれて、初日から居場所を感じられるよう祈っています。」
「○○さん、昇進おめでとうございます。あなたの働き方と人への接し方が、この結果につながりました。新しい責任の中で、神様が知恵を与えてくださいますように。あなたを誇りに思います。」
「○○さん、すばらしい知らせですね。面接の前に緊張していたのを知っていますから、神様がしてくださったことに驚きます。今を楽しんで、最初の一週間のあとに電話で全部聞かせてください。」
箴言16章3節
「あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。」
この箴言は、自分のなすべきことを主にゆだねるよう招き、計画が成ることを約束しています。すべてが楽だと保証するのではなく、新しい仕事の始まりを、ふさわしい手にゆだねるのです。働き始める友人へのカードに書くのによい聖句です。日々の働きを神様にゆだねることが語られているからです。 箴言16章を全文で読む。
家族へのメッセージ
家族からのメッセージは、より優しく、安らぎをもたらすこともできます。どれだけ誇りに思っているかを伝え、これからの生活の変化を支えると申し出ましょう。新しい環境に慣れるまでには時間がかかるので、その間も寄り添う気持ちを添えると安心されます。
「○○へ。あなたのことを本当に誇りに思っています。新しい仕事は、あなたの努力と神様の忠実さの実りです。初日と、その後の慣れるまでの数週間のために祈っています。愛しているよ。」
「おめでとう、○○。あなたはきっと大きなことをすると、ずっと信じていました。この扉を開いてくださった神様に感謝します。良い知らせも悪い知らせも、いつでも電話してね。」
「○○、素敵な昇進ですね。いつも一生懸命働いているから、認められてうれしいです。主が知恵と力と休息の時間を与えてくださいますように。いっしょにお祝いしましょう。」
「○○へ。新しい仕事は、家族みんなの新しいリズムになります。私たちも手伝いますし、この仕事の中であなたが平安と喜びを見つけられるよう、毎朝祈ります。おめでとう。」
詩篇121篇7-8節
「主はあなたを守って、すべての災を免れさせ、またあなたの命を守られる。 主は今からとこしえに至るまで、あなたの出ると入るとを守られるであろう。」
詩人は、主がわたしたちの出ると入るとを、今からとこしえに至るまで守られると言います。毎日の通勤、職場、会議、夜の帰宅もそこに含まれます。新しい仕事の一つひとつの動きが、大きくても小さくても神様の見守りの下にあると思い出させるので、家族が分かち合うのによい聖句です。 詩篇121篇を全文で読む。
同僚へのメッセージ
職場のメッセージは、温かく礼儀正しく書きましょう。関係が許すなら、信仰に軽く触れることもできます。相手が信者でない場合は、聖句を引かずに、親切な言葉だけで十分です。
「○○さん、新しいお役目、おめでとうございます。いっしょに働けて楽しかったですし、寂しくなります。新しい職場でのご成功と、良い日々が続くことを願っています。」
「○○さん、ご昇進、おめでとうございます。あなたの熱意と親切さは、私にとってお手本でした。きっとうまくいくと確信しています。ご活躍をお祈りします。」
「○○さん、新しいお仕事のこと、うれしく伺いました。そばで働けたことは光栄でした。これからも連絡を取り合いましょう。応援していますし、お祈りもしています。」
「○○さん、チームへようこそ。来てくださってうれしいです。最初の数日で分からないことがあれば、何でも聞いてください。早く居場所を感じられるよう願っています。」
コロサイ人への手紙3章23節
「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい。」
パウロはコロサイの人々に、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさいと言います。これは、どんな仕事の見え方も変えます。掃除をする人も、教える人も、建てる人も、管理する人も、神様に仕えているのです。クリスチャンの同僚には、新しい職場の始まりにふさわしい聖句です。あらゆる種類の仕事に尊厳を与えてくれます。 コロサイ人への手紙3章を全文で読む。
教会からのメッセージと短いメール
教会は、昇進や新しい仕事を、会衆の生活の一部として祝うことができます。特に初日の朝には、短いメールも喜ばれます。
「○○さん、教会の家族みんなで、新しいお仕事を喜んでいます。神様が職場であなたを用い、周りの人々の前に恵みを与えてくださるよう祈っています。おめでとうございます。」
「○○さん、良い知らせを聞いて、あなたと共に神様に感謝します。新しい仕事が、神様の恵みを証しし、人々に仕える場所となりますように。私たちはあなたと共にいます。」
「○○さん、今日は頑張ってください。しっかり準備してきましたし、神様が共にいてくださいます。初日のために祈っています。」
「新しいお仕事、おめでとうございます。神様があなたの働きを祝福し、一つひとつの決断に知恵を与えてくださいますように。」
箴言3章5-6節
「心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。 すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」
この二つの節は、箴言の中でも特に愛されているものの一つです。心をつくして主に信頼し、自分の知識にたよらないようにと招いています。新しい仕事には分からないことがたくさんありますが、この箇所は、あらかじめすべてを知っている必要はないと教えてくれます。短いメールにも使えますし、カードに書けば味わい深い言葉になります。 箴言3章を全文で読む。
自分で書くときのポイント
コメントより先にお祝いを書きましょう。まず良い知らせを喜び、助言は別の機会に取っておきます。
努力に触れましょう。探している間や面接、待つ日々を見ていたなら、そう伝えます。歩んだ道のりを認めると、喜びが深まります。
説教にならない形で、神様に感謝しましょう。「この答えを、あなたと共に神様に感謝します」のような一文で十分です。
具体的なことを申し出ましょう。お祝いの食事、初日の朝の祈り、引っ越しの手伝いなどは、本気であることを示します。
成功の約束には気をつけましょう。輝かしい経歴を約束するよりも、知恵や平安、良い同僚を願うほうが誠実です。
コロサイ人への手紙3章23節箴言3章5-6節のような、仕事や信頼についての短い聖句を一つ選び、それで終わりにしましょう。
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よくある質問
クリスチャンの就職祝いのカードには何を書けばよいですか。
お祝いを述べ、うれしさと神様への感謝を伝え、知恵と良い同僚を願い、短い聖句を添えます。三、四文と署名で十分です。
就職や昇進にふさわしい聖句はどれですか。
箴言16章3節、コロサイ人への手紙3章23節、箴言3章5-6節がおすすめです。働きを神様にゆだねること、主に対して心から働くこと、分からないことを神様に信頼することが語られています。
信仰を共にしない同僚には、どう祝えばよいですか。
親切で礼儀正しい言葉にとどめましょう。お祝いを述べ、尊敬している点を一つ挙げ、幸いを願います。関係が許せば、あなたのことを思っていると添えられますが、聖書を引用する必要はありません。