励ましの聖書の言葉25選:つらい日に

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はじめに

立ち上がらせてくれる言葉が必要な日があります。このページでは、聖書の言葉の励ましとして、五つの状況に分けて二十五の聖句を紹介します。疲れているとき、恐れているとき、失敗したとき、待っているとき、孤独を感じるときです。いまの自分に合う項目に進み、一度に一つの聖句を読んで、心に響いたものを胸にとどめてください。元気の出る聖書の言葉を探している方にも役立ちます。

疲れているとき

1. マタイによる福音書11章28-30節

「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。 わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである」。」

イエスは、宗教的な規則と生活の心配に押しつぶされた人々にこの招きを語られました。もっとしなさいとは求めず、わたしのところに来て休みなさいと言われます。主のくびきは負いやすく、押しつぶされる重荷を負わせず、あなたとともに担ってくださいます。 マタイによる福音書11章を全文で読む。

2. イザヤ書40章29節

「弱った者には力を与え、勢いのない者には強さを増し加えられる。」

預言者は、故郷から遠く、神に忘れられたと思っている疲れた民に語りかけています。神は疲れた者に力を与え、勢いのない者に強さを増し加えてくださると思い出させます。あなたの弱さは神にとって障害ではなく、神が働かれる場所です。 イザヤ書40章を全文で読む。

3. ガラテヤ人への手紙6章9節

「わたしたちは、善を行うことに、うみ疲れてはならない。たゆまないでいると、時が来れば刈り取るようになる。」

パウロは、結果がなかなか出なくても善を行い続けるようガラテヤの人々を励まします。あきらめない者には、時が来て刈り取る収穫があると約束します。助けること、仕えること、育てることで疲れているなら、あなたの労苦は無駄にならないと、この聖句は思い出させます。 ガラテヤ人への手紙6章を全文で読む。

4. コリント人への第二の手紙4章16節

「だから、わたしたちは落胆しない。たといわたしたちの外なる人は滅びても、内なる人は日ごとに新しくされていく。」

パウロは、長年の旅と迫害のあとで、自分の体が苦しみ、すり減っていくことを知っています。それでも落胆しません。内なる人は日ごとに新しくされるからです。体の疲れは、神があなたの内で行われることに最後の言葉を持ちません。 コリント人への第二の手紙4章を全文で読む。

5. 詩篇73篇26節

「わが身とわが心とは衰える。しかし神はとこしえにわが心の力、わが嗣業である。」

アサフは、体も心も衰えると自分の弱さを認めます。それでも神は自分の心の岩であり、とこしえにわが嗣業であると宣言します。自分の力が尽きたときは、尽きることのない方に寄りかかることができます。 詩篇73篇を全文で読む。

恐れているとき

6. イザヤ書41章10節

「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」

神は、敵を恐れるイスラエルに語りかけます。励ましの理由を与えて、わたしがあなたとともにいる、と言われ、あなたを強くし、助け、ささえるという三つのことを約束されます。神がそばにおられると知れば、恐れは小さくなります。 イザヤ書41章を全文で読む。

7. 詩篇27篇1節

「主はわたしの光、わたしの救だ、わたしはだれを恐れよう。主はわたしの命のとりでだ。わたしはだれをおじ恐れよう。」

ダビデは敵、戦争、逃亡を経験しました。それでも主はわが光、わが救いと宣言します。この聖句は危険を否定せず、問いを変えます。神が私の光であるなら、だれが、何が、本当に私の心を支配できるでしょうか。 詩篇27篇を全文で読む。

8. テモテへの第二の手紙1章7節

「というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。」

パウロは、臆病になりがちな若い指導者テモテに書きました。神が与えたのは臆病の霊ではなく、力と愛と慎みの霊です。恐れの代わりにこの三つの賜物を与えてくださるよう、神に願うことができます。 テモテへの第二の手紙1章を全文で読む。

9. ヨハネによる福音書14章27節

「わたしは平安をあなたがたに残して行く。わたしの平安をあなたがたに与える。わたしが与えるのは、世が与えるようなものとは異なる。あなたがたは心を騒がせるな、またおじけるな。」

イエスは、死の前夜、動揺する弟子たちに語られます。世が与えるのとは違う平安を残していく、と。この平安は問題がないことによるのではなく、主の臨在から来ます。主は、心を騒がせないようにと招いておられます。 ヨハネによる福音書14章を全文で読む。

10. 詩篇23篇4節

「たといわたしは死の陰の谷を歩むとも、わざわいを恐れません。あなたがわたしと共におられるからです。あなたのむちと、あなたのつえはわたしを慰めます。」

もっとも暗い谷を歩むときでも、羊飼いがともにおられるので、ダビデはわざわいを恐れません。この聖句は谷がなくなるとは言っておらず、通り過ぎると言っています。試練の中にあっても、あなたはそこにとどまらず、一人で通るのでもありません。 詩篇23篇を全文で読む。

失敗したとき

11. ミカ書7章8節

「わが敵よ、わたしについて喜ぶな。たといわたしが倒れるとも起きあがる。たといわたしが暗やみの中にすわるとも、主はわが光となられる。」

預言者は、罪を犯して苦しむ倒れた民の名で語ります。それでも、わたしは起き上がる、主はわが光となられる、たとえ暗闇の中にあっても、と宣言します。失敗はあなたの正体ではありません。倒れても、それが物語の終わりではありません。 ミカ書7章を全文で読む。

12. 詩篇37篇23-24節

「人の歩みは主によって定められる。主はその行く道を喜ばれる。 たといその人が倒れても、全く打ち伏せられることはない、主がその手を助けささえられるからである。」

ダビデは多くの倒れた人を見てきました。主はその道を喜ぶ人の歩みを確かにされ、たとえ倒れても、主がその手をささえておられるので、打ち伏されることはないと語ります。つまずいても、神はあなたを離されません。 詩篇37篇を全文で読む。

13. 箴言24章16節

「正しい者は七たび倒れても、また起きあがる、しかし、悪しき者は災によって滅びる。」

この箴言は、正しい人は七たび倒れてもまた起きる、と語ります。知恵ある人は決して倒れない人ではなく、倒れるたびに立ち上がる人として描かれています。大切なのは、神の助けでもう一度立ち上がることです。 箴言24章を全文で読む。

14. ヨハネの第一の手紙1章9節

「もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。」

ヨハネは、いまも罪を犯すことを知っている信者に書いています。もし自分の罪を告白するなら、神は真実で正しい方であり、罪を赦し、すべての不義からきよめてくださると言います。告白は屈辱ではなく、神とともにやり直すための開かれた扉です。 ヨハネの第一の手紙1章を全文で読む。

15. ローマ人への手紙8章1節

「こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない。」

パウロは自分の内面の戦いを語ったあと、キリスト・イエスにある者は罪に定められることがない、と宣言します。判決はすでに下されています。失敗のあとで罪悪感があなたを責めるときは、神がキリストにあってすでにあなたを受け入れてくださったことを思い出しましょう。 ローマ人への手紙8章を全文で読む。

待っているとき

16. 詩篇27篇14節

「主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め。」

ダビデは詩の終わりで、主を待ち望めと二度呼びかけます。待つとは何もしないことではなく、強くあり、しっかりした心を保つことです。答えや癒しや開かれる扉を待っているとき、この聖句はあなたに勇気を持ち続けるよう求めます。 詩篇27篇を全文で読む。

17. 哀歌3章25-26節

「主はおのれを待ち望む者と、おのれを尋ね求める者にむかって恵みふかい。 主の救を静かに待ち望むことは、良いことである。」

作者はイスラエルの歴史の暗い時代にこれを書きましたが、それでも神は、主を待ち望む者にいつくしみ深いと断言します。静かに主の救いを待つのはよいことです。待つ間の沈黙は時間の無駄ではなく、信頼を学ぶ場所です。 哀歌3章を全文で読む。

18. ハバクク書2章3節

「この幻はなお定められたときを待ち、終りをさして急いでいる。それは偽りではない。もしおそければ待っておれ。それは必ず臨む。滞りはしない。」

預言者は、神の介入が遅いと嘆きます。答えは、幻は定められた時を待っており、遅くなるように見えても待て、必ず来る、というものです。神は遅れているのではなく、ご自身の時に働かれます。そのことが、私たちの待ち方を変えます。 ハバクク書2章を全文で読む。

19. 詩篇40篇2節

「主はわたしを滅びの穴から、泥の沼から引きあげて、わたしの足を岩の上におき、わたしの歩みをたしかにされた。」

ダビデは、長く主を待ち望んだことを思い出します。主は彼を滅びの穴、泥の中から引き上げ、その足を岩の上に置かれました。この証しは、神が行き詰まった状況から人々を導き出してこられたことを思い出させます。あなたの待つ時にも終わりがあります。まだ見えなくても。 詩篇40篇を全文で読む。

20. ローマ人への手紙8章25節

「もし、わたしたちが見ないことを望むなら、わたしたちは忍耐して、それを待ち望むのである。」

パウロは、まだ見ていないものに向かう望みについて語ります。それを耐え忍んで待ち望むのだ、と言います。クリスチャンの望みは幻想ではなく、神の真実に根ざしており、待つ期間を耐え抜く力を与えます。 ローマ人への手紙8章を全文で読む。

孤独を感じるとき

21. 申命記31章8節

「主はみずからあなたに先立って行き、またあなたと共におり、あなたを見放さず、見捨てられないであろう。恐れてはならない、おののいてはならない」。」

モーセは舞台を去る前にヨシュアに語ります。主が彼の先に立って行かれ、ともにおられ、見放さず見捨てないと約束します。神はあなたが恐れる将来にすでにおられ、あなたより先に着いて、ともに歩んでくださいます。 申命記31章を全文で読む。

22. 詩篇34篇18節

「主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救われる。」

ダビデは、逃亡して命の危険にあったのちにこの詩を書きました。主は心の砕けた者に近く、たましいの悔いくずおれた者を救うと言います。だれもあなたの痛みを理解しないときも、神はあなたにもっとも近くにおられます。 詩篇34篇を全文で読む。

23. 詩篇68篇6節

「神は寄るべなき者に住むべき家を与え、めしゅうどを解いて幸福に導かれる。しかしそむく者はかわいた地に住む。」

この詩は、神を最も弱い者の守り手として示しています。見捨てられた人に家族を与えられます。教会では、この約束が形になります。兄弟姉妹があなたの家族となりえます。孤立しないで、信頼できる人を探しましょう。 詩篇68篇を全文で読む。

24. ヘブル人への手紙13章5節

「金銭を愛することをしないで、自分の持っているもので満足しなさい。主は、「わたしは、決してあなたを離れず、あなたを捨てない」と言われた。」

作者は、かつてヨシュアに与えられた神の約束を引用します。「わたしは決してあなたを離れず、あなたを捨てない」。これはすべての信者に当てはまります。孤独な夜の錨として使い、あなたが決して見捨てられていないことを思い出しましょう。 ヘブル人への手紙13章を全文で読む。

25. 詩篇147篇3節

「主は心の打ち砕かれた者をいやし、その傷を包まれる。」

詩人は、心の傷ついた人をいやし、その傷を包んでくださる神をほめたたえます。だれにも見えない傷も顧みてくださいます。喪失、別れ、拒絶で心が傷ついているなら、何も隠さずにその痛みを神に差し出すことができます。 詩篇147篇を全文で読む。

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よくある質問

人を励ますにはどの聖句がよいですか?

イザヤ書41章10節がよく選ばれます。「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる」とあります。ヨシュア記1章9節ピリピ人への手紙4章13節も、とても親しまれています。疲れ、恐れ、失敗、待つこと、孤独など、その人の状況に合う聖句を選ぶとよいでしょう。

つらい日のために、暗記するのに短い聖句はありますか?

詩篇27篇14節は短く覚えやすい聖句です。「主を待ち望め、強く、かつ雄々しくあれ。主を待ち望め。」待つことや不安がよみがえったとき、日中に小声で繰り返すことができます。

どの聖句にも慰められないときはどうすればよいですか?

深い痛みの時期にはよくあることです。無理に気持ちを動かそうとせず、一つの聖句をゆっくり読み、いまの気持ちを正直に神に話し、信頼できる人にも話してください。慰めは、あなたを支えてくれる存在を通して、あとから来ることもあります。

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