一日の始まりに読みたい聖書の言葉20選

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はじめに

朝の最初の数分間は、その日一日の調子を決めることがよくあります。このページでは「今日の聖書の言葉」として、五つの視点から二十の聖句を集めました。目覚めて神を賛美すること、一日を神にゆだねること、神に力を求めること、神がともにおられることを思い出すこと、そして神とともに一歩ずつ進むことです。まず一つの聖句を選び、ゆっくり読み、もう一度読み返して、夕方まで心に携えて過ごしてください。

目覚めたらまず神を賛美する

1. 詩篇118篇24節

「これは主が設けられた日であって、われらはこの日に喜び楽しむであろう。」

この賛美の詩は、イスラエルの民が大きな祭りのとき、神殿へ上りながら歌ったものです。朝はそのまま、神が造ってくださった一日、すべきことを数える前にいただく贈り物になります。やることリストを見る前に、今日というこの日に感謝してみましょう。 詩篇118篇を全文で読む。

2. 詩篇5篇3節

「主よ、朝ごとにあなたはわたしの声を聞かれます。わたしは朝ごとにあなたのために いけにえを備えて待ち望みます。」

ダビデは、緊急の用事が心を占める前の明け方に祈っています。声を神にささげ、そのあと耳を澄まして答えを待ちます。朝の祈りは語るだけでなく、神が心に語られることを聞くために自分を開くことでもあります。 詩篇5篇を全文で読む。

3. 詩篇92篇2-3節

「あしたに、あなたのいつくしみをあらわし、夜な夜な、あなたのまことをあらわすために、 十弦の楽器と立琴を用い、琴のたえなる調べを用いるのは、よいことです。」

この詩は、楽器の伴奏とともに安息日に歌われた賛美です。作者は朝には神の慈しみを、夜には神の真実を告げ知らせることをよしとしています。一日を二つの短い言葉ではさんでみましょう。慈しみを感謝し、真実を感謝します。 詩篇92篇を全文で読む。

4. 詩篇90篇14節

「あしたに、あなたのいつくしみをもって われらを飽き足らせ、世を終るまで喜び楽しませてください。」

モーセの作とされるこの詩は、荒野を通り、人生のはかなさを知った民の祈りです。彼らは朝ごとに神の慈しみで満たしてほしいと願います。コーヒーや画面に手を伸ばす前に、心を満たしてくださいと神に求めると、喜びがあとからついてきます。 詩篇90篇を全文で読む。

一日を主にゆだねる

5. 詩篇143篇8節

「あしたに、あなたのいつくしみを聞かせてください。わたしはあなたに信頼します。わが歩むべき道を教えてください。わが魂はあなたを仰ぎ望みます。」

ダビデは追われて疲れ果てています。それでも朝いちばんの願いは解決策ではなく、神の慈しみを聞くことでした。そのうえで、歩むべき道を知りたいという具体的な願いを加えます。今日何が待っているかを知る前に、目覚めてすぐこのように祈ることができます。 詩篇143篇を全文で読む。

6. 箴言16章3節

「あなたのなすべき事を主にゆだねよ、そうすれば、あなたの計るところは必ず成る。」

ソロモンのこの箴言は、仕事も約束も決断も、神の手にゆだねるよう勧めています。ゆだねることは何もしないという意味ではありません。結果は神によることを認めて行動し、重荷を一人で負わなくてよいということです。 箴言16章を全文で読む。

7. 詩篇37篇5節

「あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ、主はそれをなしとげ、」

ダビデは、周りの人が成功するのを見て心を乱している人々に書き送っています。重すぎる荷物を下ろすように、自分の道を神にゆだね、そして信頼するよう勧めます。聖句は主が成し遂げてくださるという短い約束で終わります。今朝、ゆだねるものを声に出して言ってみましょう。 詩篇37篇を全文で読む。

8. 箴言3章5-6節

「心をつくして主に信頼せよ、自分の知識にたよってはならない。 すべての道で主を認めよ、そうすれば、主はあなたの道をまっすぐにされる。」

ソロモンは息子に、人生の知恵を伝えています。心を尽くして神に信頼するとは、自分の分析だけに寄りかからないことです。仕事、家庭、お金など、あらゆることで神を認めるよう求め、神がまっすぐな道を備えてくださると約束しています。 箴言3章を全文で読む。

今日のための力を求める

9. イザヤ書33章2節

「主よ、われわれをお恵みください、われわれはあなたを待ち望む。朝ごとに、われわれの腕となり、悩みの時に、救となってください。」

預言者は、神のほかに頼るもののない脅かされた民のために祈っています。その願いは具体的です。朝ごとに支えとなり、苦難のときには救いとなってください、というものです。この祈りはそのまま祈ることができます。重い一日になりそうなら、一週間分ではなく今日の分の力を求めましょう。 イザヤ書33章を全文で読む。

10. イザヤ書40章31節

「しかし主を待ち望む者は新たなる力を得、わしのように翼をはって、のぼることができる。走っても疲れることなく、歩いても弱ることはない。」

この聖句は、神が故郷から遠く離れた落胆した民に語りかける箇所の結びです。主に信頼する者は新しく力を得て、約束は三つの動き、翼を張って上ること、走ること、歩くことに及びます。目立つ働きのない日常の歩みも、神に頼るとき神に支えられます。 イザヤ書40章を全文で読む。

11. ピリピ人への手紙4章13節

「わたしを強くして下さるかたによって、何事でもすることができる。」

パウロは獄中から書いています。彼は、豊かなときも乏しいときも生きるすべを学んだと語ったところです。彼の力は自分からではなく、キリストから来ます。この聖句は望むことがすべて成功するとは約束していません。今日という日を自分の力だけで越えていくのではない、という約束です。 ピリピ人への手紙4章を全文で読む。

12. 詩篇28篇7節

「主はわが力、わが盾。わたしの心は主に寄り頼む。わたしは助けを得たので、わたしの心は大いに喜び、歌をもって主をほめたたえる。」

ダビデは、神が自分の力であり盾であると告白します。支えてくださる方であり、守ってくださる方という意味です。その結果は二つあります。信頼する心と、感謝の歌です。力が尽きたと感じたら、だれがあなたの力なのかを声に出して思い出し、感謝しましょう。 詩篇28篇を全文で読む。

主がともにおられることを思い出す

13. 哀歌3章22-23節

「主のいつくしみは絶えることがなく、そのあわれみは尽きることがない。 これは朝ごとに新しく、あなたの真実は大きい。」

この言葉は、エルサレムが滅び、悲しみのただ中で書かれました。廃墟の中で作者は、神の慈しみが尽きていないことを思い起こします。それは朝ごとに新しくなります。昨日がつらかったとしても、今朝は受け取ることのできるあわれみが備えられています。 哀歌3章を全文で読む。

14. ヨシュア記1章9節

「わたしはあなたに命じたではないか。強く、また雄々しくあれ。あなたがどこへ行くにも、あなたの神、主が共におられるゆえ、恐れてはならない、おののいてはならない」。」

神はモーセの死後に民を導くヨシュアに語られます。命じられているのは強く雄々しくあること、恐れないことであり、その理由もすぐに示されます。どこへ行っても神がともにおられるからです。家を出る前にこの聖句を読むのもよいでしょう。 ヨシュア記1章を全文で読む。

15. マタイによる福音書28章20節

「あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。」

イエスはマタイの福音書の終わりで、弟子たちのもとを去る直前にこの言葉を語られました。約束は、いつも彼らとともにいるということです。礼拝の日や調子のよい日だけでなく、日曜日と同じように月曜日の朝もです。主の臨在は、あなたの気分に左右されません。 マタイによる福音書28章を全文で読む。

16. 詩篇139篇9-10節

「わたしがあけぼのの翼をかって海のはてに住んでも、 あなたのみ手はその所でわたしを導き、あなたの右のみ手はわたしをささえられます。」

ダビデは、どこへでもともにおられる神の臨在を思い巡らしています。海のはてや遠い曙の果てでも、神の手が導き、捕らえてくださいます。仕事でも、通勤でも、待合室でも、あなたが神なしに行く場所はありません。 詩篇139篇を全文で読む。

主とともに一歩ずつ進む

17. マタイによる福音書6章33-34節

「まず神の国と神の義とを求めなさい。そうすれば、これらのものは、すべて添えて与えられるであろう。 だから、あすのことを思いわずらうな。あすのことは、あす自身が思いわずらうであろう。一日の苦労は、その日一日だけで十分である。」

イエスは山の上で弟子たちに教え、明日を思い煩うよりまず神を第一にするよう招かれました。一日の苦労は、その日だけで十分です。今朝は一年分の問題を解決しようとせず、まず主を求め、それから目の前のことをしましょう。 マタイによる福音書6章を全文で読む。

18. 詩篇25篇4-5節

「主よ、あなたの大路をわたしに知らせ、あなたの道をわたしに教えてください。 あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。あなたはわが救の神です。わたしはひねもすあなたを待ち望みます。」

ダビデは、神の道を知らせ、教えてほしいと願います。自分を導きを必要とする生徒として認め、疲れずに待ち望んでいます。聖書を開くとき、また仕事を始めるときに祈るのにふさわしい、美しい祈りです。 詩篇25篇を全文で読む。

19. コロサイ人への手紙3章17節

「そして、あなたのすることはすべて、言葉によるとわざによるとを問わず、いっさい主イエスの名によってなし、彼によって父なる神に感謝しなさい。」

パウロはコロサイの教会に、言葉であれ行いであれ、すべてを主イエスの名によって感謝しつつ行うことができると書いています。メールを書くこと、食事を作ること、人の話を聞くこと。すべてが主のために生きる一つの方法になります。 コロサイ人への手紙3章を全文で読む。

20. 詩篇16篇8節

「わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。」

ダビデは、歩くときに目印を見失わないように、主をいつも自分の前に置いています。主が右におられるので、動かされることはありません。朝から神を自分の前に置くことは、思いがけないことが起きたときに何を見るかを選ぶことです。 詩篇16篇を全文で読む。

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よくある質問

一日を始めるために、朝にどの聖句を読むとよいですか?

哀歌3章22-23節は、神の慈しみが朝ごとに新しくなると語っているため、とてもよい選択です。詩篇118篇24節詩篇143篇8節もふさわしい聖句です。一つの聖句を選んでゆっくり読み、最初の活動の間も心にとめておきましょう。

時間がないとき、毎朝どのように聖書を読めばよいですか?

スマートフォンを見る前の五分から始めましょう。一つの聖句を読み、もう一度読み返して、一言で祈ります。長く続かない読書より、短くても続けられる時間のほうが大切です。聖句を紙に書き、日中に読み返すこともできます。

朝の祈りでは何を言えばよいですか?

三つの簡単な段階で祈れます。夜と新しい一日への感謝、計画や心配ごとを神にゆだねること、そして神の力と導きを求めることです。言葉が出てこないときは、詩篇143篇8節のような聖句を使うと祈りやすくなります。

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