進級・新学年を迎える子どもたちへの聖書の言葉20選:新しいクラスを神に委ねる

読了時間 10分

はじめに

日本の新学年は4月に始まります。始業式、クラス替え、新しい担任の先生との出会いなど、子どもたちの心には期待と不安が入りまじります。教会学校でも、新年度を迎えて新しいクラスが始まります。口語訳から選んだこの20の言葉は、四つのテーマに分かれています。新しい一歩を踏み出す勇気、友だち、先生と学ぶ姿勢、そして学びの喜びです。子どもと一緒に声に出して読むときは、短い言葉から一つ選んでください。寝る前の祈りや、家族の食卓、お守り代わりの手紙に添えて、自由にお使いください。

新しい一歩を踏み出す勇気

1. 詩篇56篇3節

「わたしが恐れるときは、あなたに寄り頼みます。」

わたしが恐れるときは、あなたに寄り頼みます、と詩人は祈ります。新しいクラスでは、知らない友だちばかりで不安になることがあります。恐れを感じることは悪いことではありません。そのとき、神様に寄り頼めばよいと教えてくれる言葉です。登校前に、親子で一緒に唱えてみましょう。 詩篇56篇を全部読む.

2. イザヤ書41章10節

「恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる。驚いてはならない、わたしはあなたの神である。わたしはあなたを強くし、あなたを助け、わが勝利の右の手をもって、あなたをささえる。」

恐れてはならない、わたしはあなたと共にいる、わたしはあなたを強くし、助け、ささえる、と神は語られます。新学年の朝、教室に入る前の緊張は、大人にも子どもにもあります。神様はいつもそばにいてくださいます。ランドセルを背負う背中に、そっと手を置いて、この言葉を読んであげてください。 イザヤ書41章を全部読む.

3. テモテへの第二の手紙1章7節

「というのは、神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊なのである。」

神がわたしたちに下さったのは、臆する霊ではなく、力と愛と慎みとの霊である、とパウロは書きました。人前で話すのが苦手な子も、自己紹介が心配な子も、神様は力と愛を与えてくださっています。勇気を出して、小さな一歩を踏み出せるよう、親子で祈りましょう。 テモテへの第二の手紙1章を全部読む.

4. 詩篇4篇8節

「わたしは安らかに伏し、また眠ります。主よ、わたしを安らかにおらせてくださるのは、ただあなただけです。」

わたしは安らかに伏し、また眠ります、主よ、わたしを安らかにおらせてくださるのは、ただあなただけです、と詩人は告白します。新学期は、疲れて眠れない夜もあるものです。寝る前に、一日の出来事を神様に話し、この言葉を唱えると、心が落ち着きます。親も一緒に祈りましょう。 詩篇4篇を全部読む.

5. 詩篇119篇105節

「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です。」

あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です、と詩人は歌います。ともしびは、遠くまでは照らしませんが、次の一歩を見せてくれます。新しい学年で何が起こるか分からなくても、神様の言葉が足もとを照らしてくれます。毎日、短い聖書の言葉を一緒に読む習慣を始めてみましょう。 詩篇119篇を全部読む.

友だちと仲よく歩む

6. 箴言17章17節

「友はいずれの時にも愛する、兄弟はなやみの時のために生れる。」

友はいずれの時にも愛する、兄弟はなやみの時のために生れる、と箴言は語ります。本当の友だちは、うれしい時だけでなく、つらい時にもそばにいてくれる人です。新しいクラスで友だちを作るとき、そして自分が誰かの友だちになるときに、この言葉を心に留めましょう。 箴言17章を全部読む.

7. 伝道の書4章9-10節

「ふたりはひとりにまさる。彼らはその労苦によって良い報いを得るからである。 すなわち彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す。しかしひとりであって、その倒れる時、これを助け起す者のない者はわざわいである。」

ふたりはひとりにまさる、彼らが倒れる時には、そのひとりがその友を助け起す、と伝道者の書は語ります。クラス替えで仲のよい友だちと離れてしまった子にとって、新しい友だちとの出会いは大きな支えになります。助け合う関係を大切にするよう、親子で話し合ってみましょう。 伝道の書4章を全部読む.

8. ヨハネによる福音書15章12節

「わたしのいましめは、これである。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい。」

イエスは、わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互に愛し合いなさい、と言われました。友だちを愛するとは、いつも仲よくすることだけではありません。困っている子に声をかけたり、一人でいる子を誘ったりすることでもあります。小さな親切を、今学期の目標にしてみましょう。 ヨハネによる福音書15章を全部読む.

9. エペソ人への手紙4章32節

「互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、あなたがたも互にゆるし合いなさい。」

互に情深く、あわれみ深い者となり、神がキリストにあってあなたがたをゆるして下さったように、互にゆるし合いなさい、とパウロは勧めます。友だちとけんかをしてしまう日もあります。そのときは、先に謝る勇気と、ゆるす優しさを神様にお願いしましょう。仲直りは、神様が喜ばれることです。 エペソ人への手紙4章を全部読む.

10. マタイによる福音書7章12節

「だから、何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ。これが律法であり預言者である。」

何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもそのとおりにせよ、とイエスは教えられました。自分がされてうれしいことを、友だちにしてあげる、というやさしい教えです。いじめのない教室は、一人ひとりのこの心がけから生まれます。子どもと一緒に、具体的な行動を考えてみましょう。 マタイによる福音書7章を全部読む.

先生に学ぶ心

11. 箴言19章20節

「勧めを聞き、教訓をうけよ、そうすれば、ついには知恵ある者となる。」

勧めを聞き、教訓をうけよ、そうすれば、ついには知恵ある者となる、と箴言は言います。先生の話を最後まで聞くことは、学ぶ姿勢の基本です。新しい担任の先生が、どんな先生であっても、その教えから学べることがあります。素直に聞く心を、神様に願いましょう。 箴言19章を全部読む.

12. 箴言9章9節

「知恵ある者に教訓を授けよ、彼はますます知恵を得る。正しい者を教えよ、彼は学に進む。」

知恵ある者に教訓を授けよ、彼はますます知恵を得る、と箴言は語ります。学ぶことが好きな子は、教えられるほどに、さらに学びたくなります。知らないことを知る喜びを、神様が与えてくださったものとして受け取りましょう。分からないところは、遠慮せずに先生に質問してよいのです。 箴言9章を全部読む.

13. 箴言13章20節

「知恵ある者とともに歩む者は知恵を得る。愚かな者の友となる者は害をうける。」

知恵ある者とともに歩む者は知恵を得る、と箴言は言います。一緒にいる友だちによって、人は影響を受けます。よい友だちと交わることで、考え方や行いが育てられていきます。クラスでどんな友だちと過ごしたいか、親子で話し合い、よい出会いが与えられるよう祈りましょう。 箴言13章を全部読む.

14. テサロニケ人への第一の手紙5章12-13節

「兄弟たちよ。わたしたちはお願いする。どうか、あなたがたの間で労し、主にあってあなたがたを指導し、かつ訓戒している人々を重んじ、 彼らの働きを思って、特に愛し敬いなさい。互に平和に過ごしなさい。」

パウロは、あなたがたの間で労し、あなたがたを指導している人々を重んじ、特に愛し敬いなさい、と勧めます。先生は、子どもたちのために時間と力を注いでくださっています。新年度の最初に、先生のために祈る習慣を始めましょう。感謝の言葉や手紙も、きっと励みになります。 テサロニケ人への第一の手紙5章を全部読む.

15. コロサイ人への手紙3章23節

「何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい。」

何をするにも、人に対してではなく、主に対してするように、心から働きなさい、とパウロは勧めます。宿題も、掃除も、係の仕事も、神様のためにするつもりで取り組むと、小さなことにも意味が生まれます。誰も見ていなくても、神様は見ておられるという安心を子どもに伝えましょう。 コロサイ人への手紙3章を全部読む.

学ぶ喜びを育てる

16. 箴言1章7節

「主を恐れることは知識のはじめである、愚かな者は知恵と教訓を軽んじる。」

主を恐れることは知識のはじめである、と箴言は語ります。主を恐れるとは、神様を大切に思い、尊ぶことです。勉強の成績が上がることだけが学びの目的ではありません。すべての知識は神様から来ることを知ると、教科書の一ページ一ページが、神様の世界を知る扉になります。 箴言1章を全部読む.

17. 箴言3章13節

「知恵を求めて得る人、悟りを得る人はさいわいである。」

知恵を求めて得る人、悟りを得る人はさいわいである、と箴言は語ります。学ぶことは、知恵を探す旅のようなものです。テストの点数だけでなく、考える力や、人を思いやる心も、大切な知恵です。新しい学年で、どんな知恵に出会えるか、わくわくしながら祈りましょう。 箴言3章を全部読む.

18. 詩篇119篇18節

「わたしの目を開いて、あなたのおきてのうちの くすしき事を見させてください。」

わたしの目を開いて、あなたのおきてのうちの くすしき事を見させてください、と詩人は祈ります。理科の実験、国語の物語、算数のひらめきなど、学びの中には、神様の造られた世界のふしぎが隠れています。毎日の授業を、神様が見せてくださる驚きとして楽しむことができます。 詩篇119篇を全部読む.

19. ピリピ人への手紙4章8節

「最後に、兄弟たちよ。すべて真実なこと、すべて尊ぶべきこと、すべて正しいこと、すべて純真なこと、すべて愛すべきこと、すべてほまれあること、また徳といわれるもの、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい。」

すべて真実なこと、すべて正しいこと、すべて愛すべきこと、称賛に値するものがあれば、それらのものを心にとめなさい、とパウロは書きます。何を見て、何を考えるかは、心を育てます。よい本や、美しいもの、思いやりのある行いに目を向けて、新学年を過ごすよう子どもを励ましましょう。 ピリピ人への手紙4章を全部読む.

20. ルカによる福音書2章52節

「イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された。」

イエスはますます知恵が加わり、背たけも伸び、そして神と人から愛された、とルカは書きます。体、知恵、神との関係、人との関係という、かたよらない成長が描かれています。新しい学年の一年間、わが子がそのように成長できるよう、毎日の祈りの中で神に願いましょう。 ルカによる福音書2章を全部読む.

あわせて読みたい

よくある質問

新学期の不安を感じている子どもに、どんな言葉をかければよいですか。

まず、不安な気持ちを否定せずに聞いてあげてください。そのうえで、詩篇56篇3節のように、恐れるときは神様に寄り頼めばよいと伝えます。一緒に短く祈ってから送り出すと、子どもの心が落ち着きます。

教会学校は新学年でどのように始まりますか。

多くの教会学校では、4月に新しい年度のクラス編成を行い、進級のお祝いをします。教会によって内容は異なるので、参加を考えている場合は、教会に問い合わせてみてください。

子どもと一緒に聖書の言葉を読む時間は、どのくらいが適切ですか。

朝食の後や寝る前に、一つの聖句を1分ほどで読み、短く祈るくらいで十分です。長く続けることより、毎日少しずつ続けることが大切です。子どもの年齢や集中力に合わせて、無理なく行ってください。

WhatsAppチャンネルに参加

今日のブースト、祈り、新しい教えを、WhatsAppで直接受け取れます。

チャンネルに参加する

無料・登録不要。あなたの電話番号は他のメンバーには表示されません。

メモを取ったり質問したりするにはサインインしてください。

このメッセージに登場する聖書の人物

このテーマで祈る

このテーマの関連ページ

このテーマの説教

← ブログに戻る

進級・新学年を迎える子どもたちへの聖書の言葉20選:新しいクラスを神に委ねる | Efficient Church