4月から新生活を始める人への聖書の言葉20選:新しい土地で神に守られる

読了時間 10分

はじめに

日本では、4月は新年度の始まりです。入社式、転勤、進学、引っ越し、一人暮らし。多くの人が新しい土地や職場で、新しい生活をスタートさせます。期待で胸が膨らむ一方、慣れない環境で孤独を感じたり、5月ごろに気持ちが沈む、いわゆる五月病に悩んだりする人も少なくありません。クリスチャンにとっては、新しい土地で通える教会を探すことも大切な準備の一つです。口語訳から選んだこの20の言葉は、四つのテーマに分かれています。新しい土地での守り、孤独のなかで、新しい始まりへの期待、そして不安や疲れのなかの休みです。旅立つ人へのカードや、自分自身の祈りに、自由に使ってください。

新しい土地で神に守られる

1. 詩篇16篇8節

「わたしは常に主をわたしの前に置く。主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない。」

わたしは常に主をわたしの前に置く、主がわたしの右にいますゆえ、わたしは動かされることはない、と詩人は歌います。引っ越し先の部屋で、見知らぬ街で、神を自分の前に置いて歩くことができます。知らない道を歩くときも、神が右にいてくださるという感覚は、大きな安心を与えてくれます。 詩篇16篇を全部読む.

2. 箴言16章9節

「人は心に自分の道を考え計る、しかし、その歩みを導く者は主である。」

人は心に自分の道を考え計る、しかしその歩みを導く者は主である、と箴言は語ります。転勤や進学は、自分で選んだ道でも、そうでなくても、神はその歩みを導いておられます。思い通りにならない配属や異動にも、神の導きがあると信じて、新しい場所での一日を始めましょう。 箴言16章を全部読む.

3. 詩篇73篇23-24節

「けれどもわたしは常にあなたと共にあり、あなたはわたしの右の手を保たれる。 あなたはさとしをもってわたしを導き、その後わたしを受けて栄光にあずからせられる。」

わたしは常にあなたと共にあり、あなたはわたしの右の手を保たれる、あなたはさとしをもってわたしを導かれる、と詩人は告白します。新しい仕事や学びの中で、自分の力不足を感じる日もあるでしょう。それでも、神があなたの手を握っていてくださいます。迷うときは、さとしを祈り求めましょう。 詩篇73篇を全部読む.

4. 詩篇25篇4-5節

「主よ、あなたの大路をわたしに知らせ、あなたの道をわたしに教えてください。 あなたのまことをもって、わたしを導き、わたしを教えてください。あなたはわが救の神です。わたしはひねもすあなたを待ち望みます。」

主よ、あなたの道をわたしに教えてください、あなたのまことをもってわたしを導いてください、と詩人は祈ります。新しい職場や学校で、何から始めればよいか分からないとき、この祈りがふさわしいでしょう。大きな決断だけでなく、毎日の小さな判断も、神に尋ねる習慣をつけてみましょう。 詩篇25篇を全部読む.

5. 詩篇121篇5-6節

「主はあなたを守る者、主はあなたの右の手をおおう陰である。 昼は太陽があなたを撃つことなく、夜は月があなたを撃つことはない。」

主はあなたを守る者、昼は太陽があなたを撃つことなく、夜は月があなたを撃つことはない、と詩篇は言います。朝の満員電車から夜遅い帰宅まで、あなたの一日を主が覆ってくださいます。単身赴任や一人暮らしで、守ってくれる人が身近にいないと感じる人に、特に読んでほしい言葉です。 詩篇121篇を全部読む.

孤独のなかで

6. 詩篇68篇6節

「神は寄るべなき者に住むべき家を与え、めしゅうどを解いて幸福に導かれる。しかしそむく者はかわいた地に住む。」

神は寄るべなき者に住むべき家を与えられる、と詩篇は語ります。引っ越した直後は、部屋にも街にも、まだ慣れない寂しさがあります。神は孤独な人に居場所を備える方です。近くの教会の礼拝に足を運ぶことは、その居場所のひとつと出会うきっかけになるかもしれません。一歩を踏み出してみましょう。 詩篇68篇を全部読む.

7. 詩篇27篇10節

「たとい父母がわたしを捨てても、主がわたしを迎えられるでしょう。」

たとい父母がわたしを捨てても、主がわたしを迎えられるでしょう、と詩人は歌います。親元を離れて暮らす人には、特に響く言葉かもしれません。家族と離れても、神は決してあなたを一人にされません。電話で家族と話し、神にも祈る。その二つを、新生活の支えとしてください。 詩篇27篇を全部読む.

8. ヨハネによる福音書14章18節

「わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない。あなたがたのところに帰って来る。」

わたしはあなたがたを捨てて孤児とはしない、あなたがたのところに帰って来る、とイエスは約束されます。新しい土地で、誰も自分を知らないという寂しさを感じることがあります。それでも、イエスは聖霊を通して、あなたと共におられます。夜、部屋で一人になったときこそ、この言葉を思い出してください。 ヨハネによる福音書14章を全部読む.

9. マタイによる福音書28章20節

「あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。」

見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいる、とイエスは言われました。引っ越しても、転勤しても、国が変わっても、この約束は変わりません。どこに住むことになっても、イエスはそこにおられます。新居の玄関を開けるときに、この言葉を口にして、新生活を祈りで始めてみてください。 マタイによる福音書28章を全部読む.

10. 詩篇25篇16節

「わたしをかえりみ、わたしをあわれんでください。わたしはひとりわびしく苦しんでいるのです。」

わたしをかえりみ、わたしをあわれんでください、わたしはひとりわびしく苦しんでいるのです、と詩人は祈ります。寂しさを正直に神に告げる祈りです。強がらなくてかまいません。神は、孤独を認める人の祈りを聞いてくださいます。誰にも言えない気持ちも、まず神に打ち明けましょう。 詩篇25篇を全部読む.

新しい始まりへの期待

11. イザヤ書43章19節

「見よ、わたしは新しい事をなす。やがてそれは起る、あなたがたはそれを知らないのか。わたしは荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる。」

見よ、わたしは新しい事をなす、わたしは荒野に道を設け、さばくに川を流れさせる、と神は語られます。新しい環境は、荒野のように見えるかもしれません。しかし神は、そこに道を備えられる方です。不安の中にも、すでに神が新しい何かを始めておられることに、目を向けてみましょう。 イザヤ書43章を全部読む.

12. コリント人への第二の手紙5章17節

「だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である。古いものは過ぎ去った、見よ、すべてが新しくなったのである。」

だれでもキリストにあるならば、その人は新しく造られた者である、古いものは過ぎ去った、とパウロは宣言します。4月の新しい出発は、信仰においても新しい自分として歩み出す機会です。過去の失敗や古い習慣にとらわれず、キリストにある新しい自分として、新生活を始めましょう。 コリント人への第二の手紙5章を全部読む.

13. ピリピ人への手紙3章13-14節

「兄弟たちよ。わたしはすでに捕えたとは思っていない。ただこの一事を努めている。すなわち、後のものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、 目標を目ざして走り、キリスト・イエスにおいて上に召して下さる神の賞与を得ようと努めているのである。」

後のものを忘れ、前のものに向かってからだを伸ばしつつ、目標を目ざして走る、とパウロは書きます。前の職場や学校でうまくいかなかったことがあっても、そこに留まる必要はありません。これからの日々に向かって、一歩ずつ進みましょう。過去を手放す勇気を、神は与えてくださいます。 ピリピ人への手紙3章を全部読む.

14. 伝道の書3章11節

「神のなされることは皆その時にかなって美しい。神はまた人の心に永遠を思う思いを授けられた。それでもなお、人は神のなされるわざを初めから終りまで見きわめることはできない。」

神のなされることは皆その時にかなって美しい、と伝道者の書は言います。転職や転勤、進学が思い通りでなかった人も、神の時を信じる余地があります。今は見えなくても、この新生活が後で美しい意味を持つことを、神はご存じです。結果を急がず、今日の一日を大切にしましょう。 伝道の書3章を全部読む.

15. ローマ人への手紙12章11節

「熱心で、うむことなく、霊に燃え、主に仕え、」

熱心で、うむことなく、霊に燃え、主に仕えなさい、とパウロは勧めます。新しい職場で、全力で頑張りたいという気持ちは尊いものです。ただ、熱心さは自分の力だけでなく、霊の力によって支えられます。祈りと礼拝を土台に置いて、仕事や学びに励んでいきましょう。 ローマ人への手紙12章を全部読む.

不安と疲れのなかの休み

16. マタイによる福音書11章28-30節

「すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい。あなたがたを休ませてあげよう。 わたしは柔和で心のへりくだった者であるから、わたしのくびきを負うて、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたの魂に休みが与えられるであろう。 わたしのくびきは負いやすく、わたしの荷は軽いからである」。」

すべて重荷を負うて苦労している者は、わたしのもとにきなさい、あなたがたを休ませてあげよう、とイエスは招かれます。新生活は、楽しい反面、緊張の連続です。慣れない人間関係や仕事で疲れたときは、一人で耐えずに、イエスのもとに来て休みましょう。五月病になりそうなときも、この招きが与えられています。 マタイによる福音書11章を全部読む.

17. 詩篇23篇2-3節

「主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる。 主はわたしの魂をいきかえらせ、み名のためにわたしを正しい道に導かれる。」

主はわたしを緑の牧場に伏させ、いこいのみぎわに伴われる、わたしの魂をいきかえらせる、と詩人は歌います。忙しい日々の中でも、魂を休ませる場所を、神は備えておられます。休日の礼拝は、そのような休息のひとつです。新しい土地で通う教会を見つけ、心を休ませる習慣を持ちましょう。 詩篇23篇を全部読む.

18. 詩篇138篇3節

「あなたはわたしが呼ばわった日にわたしに答え、わが魂の力を増し加えられました。」

あなたはわたしが呼ばわった日にわたしに答え、わが魂の力を増し加えられました、と詩人は感謝します。新生活の不安の中で祈る日々に、神は答えてくださいます。すぐに状況が変わらなくても、魂に力が与えられる経験は、きっとあります。祈りの小さな答えを、日記に書き留めてみてください。 詩篇138篇を全部読む.

19. 詩篇116篇7節

「わが魂よ、おまえの平安に帰るがよい。主は豊かにおまえをあしらわれたからである。」

わが魂よ、おまえの平安に帰るがよい、主は豊かにおまえをあしらわれたからである、と詩人は自分の魂に語ります。慌ただしい日々の中で、心が落ち着かないとき、この言葉で魂を安らぎに呼び戻しましょう。夜寝る前に、一日を神に報告し、平安に帰る時間を持つことをお勧めします。 詩篇116篇を全部読む.

20. 詩篇32篇7節

「あなたはわたしの隠れ場であって、わたしを守って悩みを免れさせ、救をもってわたしを囲まれる。」

あなたはわたしの隠れ場であって、わたしを守って悩みを免れさせる、と詩人は告白します。新しい環境で、人の目や評価に疲れたときは、神のもとに隠れ場があります。そこでは、成果を求められることも、比べられることもありません。疲れたら神の隠れ場に戻って、新しい力を受け取ってください。 詩篇32篇を全部読む.

あわせて読みたい

よくある質問

新生活を始める人にふさわしい聖書の言葉は何ですか。

詩篇121篇や、箴言16章9節の、人の歩みを導くのは主であるという言葉がよく選ばれます。引っ越しや転勤で寂しさを感じている人には、イエスの、世の終りまでいつも共にいるという言葉も励ましになります。

新しい土地で教会を探すにはどうすればよいですか。

インターネットで、住んでいる地域の名前と教会を検索してみてください。教派や礼拝の時間、雰囲気を確認し、まず礼拝に出席してみるのがお勧めです。以前通っていた教会の牧師に、新しい地域の教会を紹介してもらう方法もあります。

五月病のようにつらいとき、聖書は助けになりますか。

マタイによる福音書11章28節の、重荷を負う者はわたしのもとに来なさいという言葉が、心を休ませる助けになることがあります。ただし、つらさが続くときは、一人で抱え込まず、信頼できる人や専門の窓口に相談してください。

WhatsAppチャンネルに参加

今日のブースト、祈り、新しい教えを、WhatsAppで直接受け取れます。

チャンネルに参加する

無料・登録不要。あなたの電話番号は他のメンバーには表示されません。

メモを取ったり質問したりするにはサインインしてください。

このテーマの関連ページ

このテーマの説教

← ブログに戻る

4月から新生活を始める人への聖書の言葉20選:新しい土地で神に守られる | Efficient Church